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心を緩ませてあげれば、私たちはほとんどのことが可能なんだ。

私たちの中にはいろんな人格が潜む。

よくよく、カウンセリングの現場で出会うのは、
先生人格。

先生人格はいう。
「そんなじゃだめだ」
「なにやってるんだ」

この人格は、
自分の中の「幼い自分」を叱りつけがち。

怠けてたり、
だらだらしてたり、
うまくできなかったりする自分を
しかる。

そして言う
「なんで、やらないんだ」
「なんで、できないんだ」

幼い人格の自分は萎縮するばかりだ。

この先生気質の人格が強い人が、
自己肯定感が低くなりがちなのだ。


私は、
「まず、その先生人格の黙ってもらいましょう」
とクライエントさんに告げることが多い。

できなくてもOK
やらなくてもOK

まずはそんな安心で安全な場を
自分の内部に作る必要がある。

自己肯定感の高い人は、
怠けてる自分を罰したりしていない。

怠けようと、
できなかろうと、
「まぁ、そういう時もあるだろ」
くらいにしか捉えない。

そして
「そのうちできるだろ」と思うのだ。

私たちの能力はだれもそれほど変わらない。
そんなに能力差があるとは思えない。

どちらかというと、
心の差があるのだ。

心を緩ませてあげれば、
私たちはほとんどのことが可能なんだ。

先生人格を、黙らせて、
なんでも許してくれる、
バーのママみたいな人格を
(え、それどんな人格やねん)
自分の中に養うといい。


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