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「エルヴィス」(バズ・ラーマン)

Instagram及びFacebookからの転載。

最近あまり映画のことを書いてなかったので、紹介したい映画は簡単にでもマメに書くようにしようと思います。

「エルヴィス」(バズ・ラーマン)

エルヴィス・プレスリーは私が産まれる前に亡くなったのであまり思い入れがありません。けど、何となく気になりだして過日観に行きました。

これが、かなりの傑作。

DJやってて普通の人より音楽に精通してるはずなのにエルヴィス・プレスリーにあまり詳しくなく、パーカー大佐に関しても伝聞程度にしか知らなかったです。

しかし、まさかパーカー大佐の語りから始めてパーカー大佐の語りで終えるとは。

バズ・ラーマンのギトギトなまでの映像ギミックと派手なカメラワークが絶妙な効果を及ぼし見事な娯楽映画に変身。

反体制的で、人間愛に溢れながら、弱さも隠せなかったエルヴィス・プレスリーの複雑な魅力を見事にひとつの物語に。

東京ではもうすぐ終わると思うので駆け足で観に行ってほしいです。

オースティン・バトラーは新たなスター俳優の誕生かもしれません。

字幕監修が湯川れい子さんだった。まあ、当然か。湯川さんとは紹介されて現代日本政治の話をしたことがあるんですが、機会があれば音楽の話をゆっくり聞きたいです。


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