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2022年夏の展覧会記録

今日は2022年に行った展覧会をまとめる予定でいます。2017年頃より毎年エクセルで表にしているのですが、一番簡単なものは数日中にnoteに上げておきたいと思います。

ひとまずこれは2022年夏の遠征記録です。
折角なので程よくゆるい感想と共に置いておきます。

特撮のDNA:東京タワーSOS

東京タワーB1タワーホール
2022.07.16-08.07

これが一番のお目当てで、都会に出向いたといっても過言ではない。特撮目当ての客とホロライブ目当ての客で賑わう東京タワーはなかなかのカオスで良かった。


地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング

森美術館
2022.06.29-11.06
いま、求められている「バランス」に対応した展示であったのかなと。


特別展 アリス ーへんてこりん、へんてこりんな世界ー

森アーツセンターギャラリー
2022.07.16-10.10

まずルイス・キャロルの「アリス」があって、その後それがどのように各文化圏で受容されていったのか、現代におけるサブカルチャー的な「二次創作」のレベルまで追った展示。女性客で賑わっていた。


特別展「神出鬼没・変幻自在 芽殖孤虫に迫る」

目黒寄生虫館
2022.06.12-

自分が訪問した2週間後くらいにビルゲイツ氏の訪問が話題になっていた。他では見られない興味深い資料ばかりで、とても面白い施設であった。


目黒区美術館開館35周年記念展 美術館はおもちゃ箱・道具箱

目黒区美術館
2022.07.09-08.28

目黒区美術館は木製玩具と画材(美術作品制作に係る道具)をコレクションとして収集している。その着眼自体が他館コレクションとの差別化になっていて面白かった。


イメージ・メイキングを分解する

東京都写真美術館 B1F 展示室
2022.08.09-10.10

久々に難しくて頭を抱えた展示。写真「術」にまつわる表現が多い印象を受けた他、節々で理系を感じた。あのとき諦めた数学や物理を思い出したくなった。


TOPコレクション メメント・モリと写真
死は何を照らし出すのか

東京都写真美術館 2F 展示室
2022.06.17-09.25


アヴァンガルド勃興 近代日本の前衛写真

東京都写真美術館 3F 展示室
2022.05.20-08.21


野口哲哉展 -armored space-

銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM
2022.08.16 - 08.31


かこさとし展
子どもたちに伝えたかったこと

Bunkamura ザ・ミュージアム
2022.07.16 - 09.04

「だるまちゃん」シリーズや『からすのぱんやさん』で知られる絵本作家かこさとしの回顧展。とはいえ人気シリーズの原画などは序盤に出し切り、展示後半というかメインは彼の手がけた膨大な科学絵本の紹介であったように感じたし、事実そちらの方に心が動かされた。特に晩年に至るまでどこで出版するでもなく描いていたという生物図譜には圧倒された。一見の価値がある。


布施琳太郎 個展「新しい死体」

PARCO MUSEUM TOKYO
2022.08.11 - 08.29


「開田裕治 西川伸司 地上最大の怪獣絵師祭り」
『ウルトラQ』から『SSSS.DYNAZENON』

GALLERY X BY PARCO
2022.08.18-8.23

ライブドローイングの翌日に訪れた。この分野における二人のレジェンドが並んで描くとは胸熱。


シアトル→パリ 田中保とその時代

埼玉県立近代美術館
2022.07.16 - 10.02


2022 MOMASコレクション 第1期

埼玉県立近代美術館
2022.04.30 - 08.28


アーティスト・プロジェクト#2.06 髙橋銑
いき、またいきるまで

埼玉県立近代美術館
2022.07.16 - 10.02

B1Fに同作家のからくりの作品が設置されていたらしいが、自分が行った際には動いていなくて悲しかった。またどこかでお見かけできる機会があれば良いが。


とある美術館の夏休み

千葉市美術館
2022.07.16 - 09.04
すごく良かった。本当に。追記予定。


カラーフィールド 色の海を泳ぐ

DIC川村記念美術館
2022.03.19 - 09.04

常設展と企画展が一つの大きな順路として繋がっており、正規の順路を辿ると常設展より先に企画展を見ることは想定されていないらしかった。そもそもの建物の構造の難しさもあるのだが、その常設展が盛りだくさんすぎて冗長な印象で企画展に辿り着いた頃にはへとへとになってしまっていたのが悔やまれる。


特撮のDNA:平成ガメラ3部作展

東京タワーB1タワーホール
2022.08.11-08.28


アール・ブリュット2022巡回展
かわるかたち いろいろな素材、さまざまな表現<第一会場>

東京都渋谷公園通りギャラリー
2022.07.16 - 09.25

そう広くはない展示空間ながら、ベニヤで仕切ったり壁に装飾を施したりと随所に工夫が見え、歩くのが楽しい空間だった。この規模の展示で音声ガイドがしっかりとつけられていたことにも驚いた。


ヴォイド オブ ニッポン 77展
– 戦後美術史のある風景と反復進行 –

GYRE GALLERY
2022.08.15 - 09.25

戦後日本美術といえば、な作家の作品がてんこもりの展示。GYRE GALLERYを訪れたのはこのときが初めてであったが、商業施設内のギャラリーとは思えないほど充実した空間で驚いた。


鈴木大拙展 Life=Zen=Art

ワタリウム美術館
2022.07.12 - 10.30

渋谷で金沢を感じられる面白展示であった。最上階の畳の展示室で落ち着きすぎて、眠ってしまいそうだった。


建築模型展 -文化と思考の変遷-

WHAT MUSEUM 1階
2022.04.28 - 10.16

長らく行けていなかった模型保管庫の見学も合わせて行うことができた。模型展示として新しいギミックもあって興味深かった。


OKETA COLLECTION「YES YOU CAN −アートからみる生きる力−」展

WHAT MUSEUM 2階
2022.08.06 - 10.16


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