お金の話します。

処女文庫本「うてるす」
印刷代+デザイン料=約100,000円
部数 200部
1冊500円で買ってもらった冊数は105冊
売上 500円×105冊=52,500円
経常利益 △47,500円(残り95冊は差し上げた)

5万円も小説家したんだなぁ…。という「売上高」5万円に意識がいくよね。
赤字?
あ、気にしてねぇっす。
200冊はわたし以外の人の手に渡ったこと(広報活動)と
そのうち105冊は買ってもらったのだという事実がわたしの「小説家心」を満たしますので。

ただ!
今後も小説を書いていく上で、軸足どっちに置けばいいかってのは見失っちゃいけないよね、とは思う。
自分が思う「いい作品」を書くことが最優先事項なのだということを忘れずにいなきゃいかん。
お金のほう(売上高)に軸足掛け過ぎると、小説を書いている意味なくなるねん。
「こうしたら売れるっしょ」に流れて「なんか違うなぁ」と思うことやったらあかんねん、わたしにとっては。生きている意味さえなくなる行為。
営業活動とか言っているけれど、創作と経済とのバランスで考えると、
経済面ではほぼやっていけないと思いながら創作活動するわけですよ。
…それでも、自分が作ったものを「お金を出してでも手に入れたい」と思ってもらえるような作品作りたいし、広報活動はしていきたい。営業活動と広報活動が混じっていて、広めるって難しいなぁとは思っているけど、作品作ったら見てほしい、読んでほしいっていうのは人間の健全な欲求やろうし、まあ、ごちゃごちゃいいながら進んでいきます。
ごちゃごちゃいうためのnoteやし、ごちゃごちゃ書き込みますわ。


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