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周庭さん(アグネス・チョウ)のカナダ亡命で考える、中国・香港で反体制を唱えるとどうなるか。その残酷な仕打ちを考える。

(写真はウィキペディアの周庭から。香港で民主活動時代の周庭さん)

カナダに事実上亡命した周庭さん。
私は中国政府がわざと逃がしたんでしょう、と思っています(中国通の皆さん! 同意見の人、多いよね?)。

国内(香港)に置いておいても、不況の今、火種になる。
有名人だから殺せない。当時、香港では警察に連行されてレイプにあった女性が沢山いましたが、それもできない。
さらに中国政府がよくやるように、彼女を本格的な精神病にすることもできない。
しかし中国政府が彼女にやった仕打ちが精神的にもひどいものであったことは、彼女の顔の変貌を見ればわかる。

というわけで、今回は中国で政治犯になった女性やその家族が、どういう目にあうかをお伝えしましょう。

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