Tanja

限界大学生その1

Tanja

限界大学生その1

最近の記事

とらうま

あぁあなたが私にくれたもの もう思いださないで そこに置いてきたわ あぁあの子は今日もどこかで 退屈なんて知らないよ 笑い飛ばしてるわ 忘れられないなら蓋をして トランクの底に詰め込む 吐き出さなくてもいいんだよ 大事に包んでしまおう あぁ今日も沈む あぁ明日はすぐだ あぁ散らかった部屋の中で1人 あれもこれも大事だわ 捨てられやしない あぁあの子は今日もどこかで 素敵なものだけ抱えてる かわいそうだね あぁ今日は沈む あぁ今夜も沈む あぁもっと沈む あぁ今日は寝

    • 東京

      ただひとりでに 音を寄せ耳を向け。 望まないって決めたのに 鉛のように重くなるんです。

      • 何か伝えたいとかじゃないんです。

        もう3日も音楽をしていない。 「音楽に呪われている」ってあの子の表現が正しいと思えるくらいには、ずっと縋っていた4年間が突然終わってしまった。あれだけ好きだったことにも心が動かないほどの喪失感。 ぽっかり空いた穴は、糸がほつれるようにみるみる大きくなっていって、何かしなければこれまで丹精に縫い上げてきたものがただの糸の塊になってしまいそう。 何かしなければ、 何かしなければ! 何かしなければ? 僕は人との関係を維持することが苦手だ。そのくせ一丁前に「寂しい」とか「愛が

      とらうま