見出し画像

何か伝えたいとかじゃないんです。

もう3日も音楽をしていない。

「音楽に呪われている」ってあの子の表現が正しいと思えるくらいには、ずっと縋っていた4年間が突然終わってしまった。あれだけ好きだったことにも心が動かないほどの喪失感。

ぽっかり空いた穴は、糸がほつれるようにみるみる大きくなっていって、何かしなければこれまで丹精に縫い上げてきたものがただの糸の塊になってしまいそう。

何かしなければ、
何かしなければ!
何かしなければ?

僕は人との関係を維持することが苦手だ。そのくせ一丁前に「寂しい」とか「愛が欲しいだとか」人の温もりを渇望する。温もりが欲しくて努力もしてきたつもりではあるけど、上手くいかない。誰もこっちを見ていない。結局そこにある成果や利益を見るだけ。虚しい。悲しい。あの子なんて、全っっっ然こっちを見ていない。毎日顔合わせてるのに髪切っても気づかんのやばない??いっそ突き放してくれれば楽やのに

こんな取り留めのないことをつらつら書き殴ってしまうくらい暇な自分に嫌気がさす。ただ死んでないだけの生活。抜け出す勇気も気概もない。

この鯨は僕の目には暗く汚いところを泳いでいるけど、レンズを通せば美しく見える。こんな風に僕にも輝ける場所があるんだろうか?あると信じて、いっそのこと今あるものは一度閉じてしまってもいいんかも。積み上がった中に続く話があればええけど。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?