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生産性をあげるにはツールだけでなく意識のアップデートも必要

先日、医療職の方々を集めてオンライン上で勉強会を開催しました。開催するにあたり、約4ヶ月ほど準備に費やしました。この準備期間中に考えさせられたのは、やはり生産性のことでした。

今回、準備の際に主に利用したツールは、Slack、Googleドライブ、Zoomの3つ。ファイルはGoogleドライブでシェア、ふだんのやりとりはSlackでシェア、ミーティングにはZoomを使うといった感じです。私自身、初めて利用したのはSlack。チャットなのでメールより気軽にコミュニケーションをとれますし、ファイルの共有も見やすくて便利でした。

Slackにしても、Googleドライブにしても、これらを利用する目的の一つがチームの生産性の向上です。そのためにSlackではコミュニケーションがとれますし、Googleドライブでは同時に作業が行えます。実際、これらのツールをうまく利用すれば、チームの生産性は向上するのだと思います。

今回これらのツールを使ってみて思ったのは、チームの生産性をあげるにはツールを使うだけでは不十分で、これらのツールを使って生産性をあげようという参加者の意識改革が必要です。

誰かが「また今度、ミーティングやるからその時に決めよう」なんて言うと、Slack上でのコミュニケーションが停止します。今回、私が参加していた準備チームでは、まず先に定期的なミーティングの日程が押さえられていたので、「会議ありき」の雰囲気がありました。これだと、せっかく便利なツールを使っても、チームの生産性の向上は限定的になります。生産性の向上の必要性が叫ばれる昨今、ツールだけでなく参加者の意識のアップデートも必要ですね。

以前、「どうでもいい決断より生産性をあげる」、「仕事ではスピードを重視する」でも生産性について書いています。ぜひそちらもご覧ください。

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