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仕事ではスピードを最重視する

最近、仕事をする時に意識していることがあります。
それはスピード。
出口治明さんの「知的生産術」の下記の部分を読んでから強く意識するようになりました。

…残念ながら人間の能力にはそれほど大差はない。能力に差がないのなら、スピードを上げるしかありません。
同じ量の仕事、あるいは、同じ能力であるならば、スピードが速ければ速いほど、相手に与えるインパクトは大きくなります。(p.146)

ん〜なるほど。
これを読むまでは自分の能力を高めたい気持ちや、少しでも能力が高いことを証明できる仕事をしようという気持ちがあり、仕事の質に重きを置き、スピードをそれほど意識していませんでした。締め切りに間に合えばいい、なんなら満足いく出来じゃなければ締め切りを少し遅らせることもありました。

上記の部分を読んでからはスピードを最重視して仕事をするようにしています。仕事が生じたら、終わらせるものはすぐ終わらせる。何日かかかる仕事も締め切り日よりもずっと前に提出するように心がけています。

仕事の質をないがしろにしているわけではありません。もちろん高品質を目指すけど、完璧は目指さない。完璧ではないと思うけど、一旦提出する。フィードバックが返ってきて、修正が必要であれば、またすぐに修正して提出する。このサイクルをできるだけ速く回す。

スピード感を持って仕事をすると、プロジェクトのスケジュールに時間の余裕ができて気持ち的にも焦らず仕事ができますし、自分の生産性が向上している気もして満足感が高くなりました。相手に与えるインパクトも大きくなってるかなぁ。

仕事をする時にスピードを意識する。おすすめです。


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