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サイババとミカエルはかく語りき 4 前編

前回からのつづきです。

目黒・祐天寺から日曜日の夕方に福岡・糸島へ帰ってきて、2日が経った。

「パンチャカルマは施術期間が終わった後からがもっとも大切な期間」に入った。

当然、食事内容はまだ雑炊だけ。

ただ、そのバリエーションは自宅なのでさらに増えた。

昆布といりこの出し汁、鯛のあらとエビ、玉ねぎ、にんじんをベースにしたフュメドポワソンの出し汁、鶏ガラ、手羽、ぼんじりのチキンスープ。

さらにホタテ貝柱の出し汁が増える予定である。

毎日朝六時に起床し、シャワーを浴びて、朝日を浴びながらの太陽礼拝的ウォーキングを行い、軽く瞑想からはじまり、軽く仕事をして、雑炊ランチ、雑炊ディナーをいただき、夜10時には寝るというまさにヴェーダな一日のスタイルをつづけている。

肉類やギー以外の油脂、乳製品、グルテンは一切摂取しないと意識の流れがとてもミニマムになる。

同時に敏感になるので、それでも基本的に過剰な敏感体質なので、輪をかけて敏感になると様々なことに強い圧や揺らぎを体感してしまうが、その影響が長引かなくなる。

さらに衝動エネルギーが消滅するので絵の制作に対するパワーはかなり少ない。

というかクリエイティブな作業すべてにパワーが出なくなる。

俗に「仙人みたい」という例えがあるが、その感覚はこういうものなのか、という感じ。


以前、坂本龍一が一時期肉食を止めたことがあったが「創作するエネルギーが失われてしまった」ということで、しばらくして肉食を再開したのは、創造のエネルギーはとても食べ物とつながっているからだと思う。

肉を食べるということは生き物の生命エネルギーを受け取るということなので、パワーの源泉なのだろう。

食べ物についての話はここまでにして、この度のパンチャカルマのプラクティションでもっとも大きな気づきについて書こう。

それは、腸というのは、脳みそ以上にわたしたち人間の意識活動にとって中心となる部分なのだということ。

腸内環境が性格を決定する、という研究結果もあるほど。

わたしの長年の仕事においても、腸のある第二チャクラ(セイクラルシャクラ)は感情のチャクラであると同時に潜在意識の自己のセンターであるという理論をベースにヒプノセラピー、クリスタルヒーリングを行なってきて、その重要性はじゅうぶん理解している。

人間のあらゆる意思、行動、思考の基盤となる部位であり、気のエネルギーを生み出す場でもある。


今回、施術を受けたパンチャカルマではさまざまな薬草や山羊の骨のスープ、牛乳、蜂蜜などをミックスした薬液を浣腸するヴァスティを6日間に渡り行うことで、この腸のある第二チャクラ(セイクラルシャクラ)を徹底的にデトックスしたとも言える。

おかげで腸内のたくさんの毒素や堆積物を一掃できたと同時に62年の人生の時間の中で手放せなかった無数の感情的なゴミ、不要なエネルギーを一掃できたと感じている。

先に「仙人みたい」という表現をして感情的な変化を表したが、感情の反応が変化したことがもっとも大きい反応のひとつであった。

そして、何よりあらためて下腹部の第一チャクラ、第二チャクラから頭頂の第七チャクラにつながる生命エネルギーのラインのつながり、通りの良さは格段に上がったようだ。 


後編につづく

■たんたん糸島スケジュール

〇クリスタルボウル瞑想会
12/8(金)募集中
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〇11/26(日)鉱物術教室2 基本のクリスタルヒーリング
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