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焼肉というノンケ男子の民間療法

大学時代の同級生、飯田くんが僕を気にかけて焼肉に誘ってくれた。彼曰く「男の子は焼肉食ったら元気がでるから」とのこと。焼肉はノンケ男子の民間療法。

肉を焼きながらいろんな話をする。体調のことや人間関係で落ち込んでいたこと。飯田くんは一見がさつで気が抜けているように見えるが、繊細で人に寄り添う良い男だ。自分でも整理のついていない気持ちばかりだったが、彼の実体験を交えて楽になる方法を考えてくれた。忙しなく溢れ出るいろんな感情(反省や後悔や怒りや虚無)の源泉を一緒に探してみる。認めるのにも勇気がいるが、いま自分はとても傷ついているのかもしれない。しっかりライスを大盛りで食べたので胃腸はピンピンしているんだけど!

二軒目はよく行くカラオケスナックに行った。なんとなくでスーパーカーのLuckyを入れたけどディスプレイに流れた歌詞を見たらキツくて最後まで歌えなかった。この時点でお酒を5杯飲んでいたけど(いつもは10杯くらい飲める)これ以上は感情の起伏に影響が出るのが自分でもわかった。急ぎジャスミン茶を頼む。今はいつもの半分のキャパしかないのかも、酒の数で自分を客観視。朝まで遊べるようになるのは、まだ先になりそうです。

vice versaはイタリア語でこちらこそ〜
という意味らしい


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