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中イキに感情の解放がなぜ必要なのか【脳編②】

前回の記述の脳の仕組みと、中イキと感情がどうつながるか。

さて、中イキの話に戻りましょう。

中イキには、刺激はほとんど不要です。
むしろ刺激は阻害要因ともなり得ます。

そして性的興奮を伴わない状態で触れ合うことなどで
オキシトシンが出ている状態が重要です。

オキシトシンが出ていると
セロトニンが分泌され
メラトニンが出てウトウトするような瞑想状態となり
自律神経は副交感神経が優位で
脳波はシータ波となって
子宮が不随意に降りてきて
男性のエネルギーをつかまえている状態です。
これが中イキの状態。

この中イキができる心身の状態というのは
自律神経でも副交感神経が優位な状態が前提です。

その時点ですでに、思考での感情の抑制がどれほど中イキを困難にしているかわかると思います。

中イキ、というのは、添付した図にもあるように
刺激を介して脊髄を通る、体性神経の回路で起きるものではありません。

刺激はむしろ阻害要因ともなる
迷走神経という脳神経(大脳辺縁系脳幹にあり、腹部に伸びる唯一の脳神経)の回路によるものです。

そうです、
脳幹にある脳神経によるものですから、
思考による感情の抑制があって
自律神経がコントロールされていない(副交感神経が優位になりにくい)状態では
なかなか困難なのです。

いかがでしょうか??


(3)まとめ
※ちなみに、中イキには、この感情の解放と、それによる心の成熟度が非常に重要ですが、
身体の未開発という部分も少なからず関わっていることもあります。
それに関してはまた【マインド編】にてお話します。

さぁ、中イキできる私になるためにも、
中イキはどうでもいいけど睡眠など自律神経の影響を受ける問題を解消するためにも、
認知症などの疾患予防のためにも、
男性なら、女性の中イキのエネルギーを循環させてもらい、突き抜ける幸福感の恩恵を受けるためにも、、、
(男性は、ほとんどの場合中イキの状態に単独で至ることは難しいですし、男性側も解放できていればよりそのエネルギー交換の喜びは大きくなりますので)

この感情の解放をしていくには、
思考が感情を抑制する、ずーっと慢性的に心身に染み付いた習慣を変えていけばOKです。

また、感情の解放は感情への浸りこみとは違います。
悲劇のヒロインになってしまったり、
誰かに向けてその感情をぶつけてしまったり、
感情を感じないのに無理やり出そうとしたり、
誰かに向けた感情だけ許可して投影を取り戻さない、
などのやり方では、感情の解放にはなりません。

また、感情の解放だけやろうとするより、
身体の状態と呼吸を合わせて脳をシータ波に入れて
思考が止まる状態を習慣的に取り入れることも重要です。
※呼吸法についてはマルチオーガズムの回参照

感情の解放の習慣化のためには様々な方法があります。

またこの話は別の機会で^^


ではでは
最後までお読みいただきありがとうございました!!

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