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気分転換の注意点とは

みなさんこんにちは!

たぬさんです。

今回は感情の整え方についてです。

皆さんは強いストレスがかかる仕事の後

どのように気分転換をしているでしょうか?


心に負荷を抱えた後にリフレッシュの行動を取ることは

もちろん必要です。


でも実は

気分転換によってかえって心が疲れさせてしまうコトもあるんです。

そんな気分転換の注意点に関してお伝えしていきます。


このnoteでは、私が書籍や論文で学んだ人生に役立つ脳科学の情報をお届けしています。

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【脳もクールダウンが必要】

強いストレスがかかった後は

自分が好きなコトをして受けたネガティブと同じくらいの

ポジティブなアクションを取るコトは重要です。

ただここで今回お伝えしたい注意点があります。


それは、感情の振れ幅自体を少なくするコトも必要

というコトです。


どいうことかと言いますと

ポジティブとネガティブの両方で

激しい感情の動きを繰り返していると

その極端な振れ方が脳の癖になり

考え方まで極端になってしまうんです。


そうなると、常に極端な考えや行動を取るようになり

結果としては仕事でもプライベートでも

いちいち疲れやすくなってしまいます。


では、どうすれば良いのか。

それは、強い負荷がかかる作業をした後に

あまりストレスがないような単純作業を

5分程度で良いので行ってください。


そうするコトで

一旦心を落ち着かせることができ

段階を踏んでポジティブに移ることができます。


イメージとしては

スポーツで激しい運動をした後に

軽いランニングやストレッチで呼吸を整えるのと同じです。


激しいストレスの後は、軽負荷の作業を行う。

これをやるだけでも、心の安定感は変わります。

心が安定するということは

安定したパフォーマンスが発揮できるので

生産性の向上にも繋がりますね。


大きな仕事をした後は

感情のクールダウン

是非、意識してみてはいかがでしょうか?


ここまでお読みいただきありがとうございました!
是非、また次回もよろしくお願いします。


【参考文献】

築山節(2008)『脳と気持ちの整理術 意欲・実行・解決力を高める』日本放送出版協会.


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