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#34 星空の下、帰り道



君が思い描いていた
未来はなんとなくわかったけど
話して欲しかった、ゆっくり歩いてよ
一人じゃないんだからさ
先を行く考えの君の
背中ばかり見て憧れていたの
大好きだったさ、愛していたんだ
こんな私でも


酷いことばかりの人生に
慣れたフリをして打ちのめされてた
ちっぽけすぎる自分の力では
優しさも大切な事も好きなものも
守れなくて途方に暮れてたの


繰り返される出会いとどうでも良い日々と
それでまた君もその一部だと思ってた
嫌われる事も傷つける事も
仕方ないのだと当たり前だった
知る由もない愛する気持ちや明るい未来
どんな風なんだろう、関係ないこと過ぎて笑える
そんな私には勿体なかったから
その背中だけで充分だと思って
手を伸ばす事もしちゃいけないと思って
いつも通りの星空の下、帰り道


Lyrics by. Tanuma Yuruto
2019.10.27


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