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人生の「相対性理論」

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理不尽な世の中で限りある人生を悲劇に終わらせずまっとうするための新発想処世術。
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記事一覧

次元と現世

自分の寿命がどんどん短くなっているのを感じる。 だから、何かを残して死にたいと思うわけだ…

Tanupack
3か月前
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子供を作らない人生

30代に入った頃だっただろうか、不妊に悩む若い女性ライターから、「子供ができない夫婦の苦し…

Tanupack
8か月前
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『神は成長する 霊肉二元論の向こう側』刊行

何度も書き直したり中断したりしていた『神は成長する』をようやく書籍という形にした。タイト…

Tanupack
10か月前
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『神は成長する 霊肉二元論の向こう側』テスト版を入稿

なかなか進んでいなかった『神は成長する』を、とりあえず書き上げて、校正用にテスト版を入稿…

Tanupack
10か月前
4

『神は成長する』進捗状況(2)

日々劣化速度を増していく我が脳みそと馴れ合いながら(?)、『神は成長する』は現在400字詰…

Tanupack
10か月前
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『無言歌』とAI ~文芸とは何か?~

『麗しき距離~鶴の飛翔~』に続いて、やはり聖光学院の同窓生(11期)・小松洋くんが中学時代…

Tanupack
10か月前
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土の地蔵 ~聖光学院時代「文芸同志会」の想い出~

爺のリハビリ一発録りシリーズは、リハビリというより、「昔作った歌を今も歌えるかどうかじたばた試しながら老いを実感しつつしみじみするしょーもないシリーズ」(長い)になっている。 小松くんが中学生のときに書いた「麗しき距離(ディスタンス)」という詩に、あたしが大学入学後に曲をつけた作品があって、Amキーのシンプルな曲なのだが、一部の人たちには人気があった。 単純な構成だけに、訴える力が強いのかもしれない。 最高音がGなので、若いときも通じてあたしが裏声なしで歌えるギリギリ。ス

『神は成長する』

俺はツチガエルだ……という悟りを(ちょっとだけ)ひらいて気持ちが楽になったせいか、ずっと…

Tanupack
11か月前
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ツチガエルのように生きる

ツチガエルは栃木県では絶滅危惧Ⅱ類に指定されている。水中の泥の中で越冬し、オタマも一部は…

Tanupack
11か月前
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デイビッド・マーティン博士の「染色体=アンテナ」説

全世界ですでに2000万回以上再生されているという「新型コロナウイルス開発の1965年からの驚愕…

Tanupack
11か月前
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タヌパックブックスの現状

出版事業者としてISBNコードを取得したのはいつだったろうと日記を検索したら、2019年のことだ…

Tanupack
11か月前
3

68歳の誕生日/年齢≠人生の長さ

スッキリしない目覚めがこのところ続いている。 で、今日(4月28日)は金曜日で、いちばん近い…

Tanupack
1年前
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自然は非合理なものだった

マティアス・デスメット教授に日本の我那覇真子氏がベルギーでインタビューした動画が、日本語…

Tanupack
1年前
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情報宗教と集団心理

ここ1年くらいずっと「情報宗教」というタイトルで1冊書けないかと思い続けてきた。 宗教には何段階かの変遷がある。 1)自然信仰 科学技術が発達していなかった昔、人が生きるためには自然を上手く利用する必要があった。土や水、草木、太陽の光と熱、自分たちが生きているこの自然環境を観察し、五感をフル動員させて自然の摂理を学び取り、どうしたら凍えないで済むか、食料を得られるかを考えなければいけなかった。 その中で、人は自分たちの能力の限界を知り、この世界は人知を超えた「何か」によっ