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ロティチャナイに明け暮れた旅。

旅を振り返る。

 毎日、現地で買った、食べ物が合わなくて、正直、マレーシア旅行に疲れてきた頃。
冷凍の日本製のチキンの餃子に救われつつ、なんか他に、現地で美味しい物ないかなぁ〜と思っていた。


夫がある朝買ってきた。
ロティチャナイ。と、その他の情報をみて欲しい。


この平べったい方がロティチャナイ
英語話せる人がいたりいなかったりする
お店。
「ご一緒にココナツウォーターはいかがですか?」って言われたのかな?と思わせる付け合わせ。


私の第一印象は


カレーいっぱいあるね??


ただ、ここで注目すべきは、このパン。
ナンとも違う…薄い生地を重ねて折りたたんで焼いてあるパンのようなもの。


これ、美味しい。
なんかわからないけど、小麦粉の生地がちょっとしょっぱくて、やたら美味しい。柔らかくもあり、サクサクと、ふわふわの中間。
卵入りと、チーズ入りもあった。これがロティチャナイとの最初の出会い。


夫に、頑張ったねぇといいたくなるほど大成功の買い物。ようやく英語通じるくらいのローカルなお店でアレコレいいながら買ってきたらしい。カレーも何カレーかわからないし、指さしと英語でなんとか買ってきたって。


👼私の心の声:   とはいえ、初挑戦の食べ物3セットも買っちゃうの? 

美味しくなかったら、どうする?
丸投げするよ?



実は、私は食べ物に関しては、あまり冒険しないタイプ。すごくアンテナ張ってる。
夫は何でもローカルの人が美味しそうに食べてるものからトライするタイプ。←そしてほぼ全滅。美味しいものに当たる確率はかなり低い。


そんな中、今回はあたりを買ってきてくれたので、この日から連日、朝ごはんはロティチャナイに決定。とりあえずコレを食べておけば、しばらくは腹持ちがする。
ホテルを移動してもロティチャナイ。
旅行中にどれだけ食べたかというと…
1週間、ほぼ毎朝。
現地では朝ごはんによく食べるらしいとどこかで読んだ。


この日はチーズとプレーン
これはチーズ入り


そして、それはシンガポールに移動してからも続いた。
シンガポールでは、『プラタ』と名前が変わる。
ホテルの近くで食べられるお店を探しては、朝ごはんに食べる。
シンガポールでは、ヌテラや、砂糖をぶっかけてるスタイルのもあってそれはまた、別の食べ物のようだった。

これぞ砂糖ぶっかけスタイル
(開けてビックリした)


ロティチャナイを作ってる工程も見ていて楽しい。
生地をうまく薄く伸ばして、広げて焼く。仕込みの時から何層にも折りたたんであるのか、焼き上がったらサクサクでふわふわのパンができる。


ロティチャナイ焼いてるところ

あーーまた食べたい。食べたいなぁと思いながらコレを書いている。

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