和洋国府台女子高 探究学習旅行 篇
2023年10月10日(火)から11日(水)の日程で、我が故郷、北九州市に千葉県にある和洋国府台女子高の皆さんが修学旅行のため訪れてきました。
今を遡ること1年半前。担当のN先生から連絡があったんですね。
「林田さん。修学旅行で探究学習をしたいと考えているのですが、北九州出身でしたよね?お仕事として受けることは可能ですか?」
と。これはもう語るも涙、聞くも涙の紆余曲折を経て、ぼくのところまでやってきたお話なのですが、最終的には学校の志と先生方の想いに感動してお受けすることにしました。
「お受けすることにしました」と若干の迷いがあったことを垣間見せているのは、実は、これまでも某学校のスタディーツアーの企画のお手伝いをしてきたこともあり、なんとなくイメージは湧いていたのですが、探究学習というからには、一人ひとりにカスタマイズした少人数の設計がベースとなっておりまして、200人が一気に取り組むという今回の企画は全くの別物と言っても良かったからです。
よく「林田さん、なんの仕事しているのか、よくわからない」とボヤかれますが、今回は、そんな林田の企画仕事術の一端を、有料会員の皆さまだけに特別にお見せしたいと思います。
1.実際は超むずかしい探究学習の事業設計
まずは全体概要からお話ししましょう。
1年半前に企画がスタートした、ということで、当初は、林田個人か林田が経営する会社「合同会社TAO」で仕事をお受けしようと考えていました。ところが、今年の春先にこのマガジンの発行元でもあるチノアソビが法人化したのであります。
血で血を洗うが如く、知で知を遊ぶチノアソビと探究学習。後付けですが、なんとマッチした社名なんでしょう!
それはさておき、内容についてです。
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