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#読書の言語化 「イーロンマスク(上)」

・読んだ本
イーロンマスク(上)

X.com構想

ソーシャルネットワークと金融が全て合わさったPF
元々、PayPalを始めるまではこの名前の会社を経営していて、
最終的な構想は当初から持っていた
アダルト系のサイトと間違われる可能性もあり経営陣は否定気味だったが、
スペースXやTwitterの改名など、イーロン自身が強いこだわりを見せている

リスクを追い求める

実は起業家はリスクを最小限に回避することが殆どで、寧ろそれが正しい
ただイーロンはリスク思考主義のような考えがあり、
またリソースからできることを考えるのではなく、最初にやりたいこと(ミッション)を立ててそれをどんなリスクを取ってもやり切るという徹底さに凄さがある

ばかやろう指数

間接コストを計算して、全て内製化することを考える
お金があることと無駄な費用を払うことはイコールではなく、
徹底的に見積もり項目と適正費用を洗い出して、
数年単位のトータルで自社開発の方が安ければそちらを選ぶ
ロケットをロシアから買収して打ち上げようと考えていたが
直前になって値段をふっかけられて今のスペースXが存在している

火星を目指す理由

技術は勝手に進歩していくわけではなくて必ず進化していく、
誰かが必ず手を動かしているために衝突・革新が起きる
その理論の延長線上で考えてみると、宇宙人と連絡が取れないということは本当にいないのかもしれない、いたとしても意思を持って動く存在は人間しかないのかもしれない
そうなった時に、地球上のリスクを回避するためには、自分から動かないといけない気候上のリスクや政治的なリスクにいつまでも左右されてしまうからである

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