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炭水化物ダイエットについて解説します!byかじきまぐろ

あなたは炭水化物ダイエットについてご存知でしょうか。

有名なダイエット法なのでご存知の方も多いと思いますし、中には実践されている方もいらっしゃるのではないかと思います。

けれども、炭水化物ダイエットをするとなぜ痩せることができるのかということや、炭水化物ダイエットは健康に良いのか悪いのかどうかなどということはご存知でない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回はそんな炭水化物にダイエットついて詳しく書いていこうと思います。

・炭水化物ダイエットって?

炭水化物ダイエットとは、その名の通り摂取する炭水化物の量を減らして体重を減らすダイエット方法です。

炭水化物を減らすと言っても減らし方は様々で、夜ご飯だけ炭水化物を控える方もいれば、3食全てで炭水化物を抜く方もいます。

では、なぜ食べる炭水化物を減らすとダイエットになるのでしょうか。

まずは炭水化物を食べすぎると太ってしまう理由から説明します。

それは、炭水化物を分解してできるブドウ糖が人間のエネルギー源だからです。

ブドウ糖は人間の体を動かすために重要な物質なのですが、必要以上に摂取されて余ってしまったブドウ糖は脂肪として体に蓄えられてしまい体重が増えてしまうのです。

では、食べる炭水化物の量を減らすと体重が減るというのはどういうことでしょうか。

それは人の体は炭水化物を食べないことによりブドウ糖が足りなくなると、筋肉や脂肪を分解することでそれを補おうとするからです。

そして体重が減るという仕組みです。

炭水化物ダイエットの仕組みを理解していただけたでしょうか。

・炭水化物ダイエットのメリットとデメリット

では、その仕組みを理解していただいたところで、炭水化物ダイエットのメリットとデメリットについて説明していきます。

まずはメリットから見ていきましょう。

まず第一のメリットは、やはり体重が減るということですよね。

理由はご説明した通りですが、体重が減るというのは多くの人にとって嬉しいことですよね。

他にも、血糖値が下がるというメリットもあります。

炭水化物が消化されてできるブドウ糖は血液に取り込まれることで血糖値を増加させます。

そのため、炭水化物を控えることで血糖値が下がり、糖尿病といった生活習慣病の予防につながります。

さらに、食後に訪れる眠気は血糖値の急降下が原因の一つとされていて、炭水化物を控えることで食後の眠気が随分ましになります。

私も試験の前日にの夕食で炭水化物を抜いてみたのですが、眠気がかなりましになりました。

なかなかいいメリットが多いですよね。

では次にデメリットを見ていきましょう。

まず一つ目のデメリットは血糖値の減少です。

これはメリットの裏の顔ですね。

血糖は体内、特に脳にエネルギーを調達する重要なものです。

そのため、過度な炭水化物ダイエットで大きく血糖値が下がってしまうと頭がぼーっとしてしまいます。

私は、朝ごはんを抜いた日はお昼前になるとぼんやりしてしまうのですが、これが原因だと考えています。

また、極端な例では血糖の調達が減ることで肝臓に必要な血液が行き渡らず、肝機能が障害されてしまうとも言われています。

他にも、人体はブドウ糖が不足した時にそれを補うためにタンパク質を消費してしまうということもデメリットです。

タンパク質は、血管や内臓、筋肉など体のあらゆるものを構成するものなので、これが不足してしまうと血管がボロボロになってしまうなど、体に悪影響が出てしまいます。

筋肉が減ってしまうというのも、若者にとってはそこまで重要なことではないかもしれませんが、高齢者など筋肉がつきにくい方からしたら大問題です。

見過ごせないデメリットもいくつかありますよね。

炭水化物ダイエットにはメリットもデメリットもあるということがお分かりいただけたと思います。

・最後に

デメリットを見る限り、過度な炭水化物ダイエットは体を壊しかねないので控えた方がいいのではないでしょうか。

そのため、もし炭水化物ダイエットをするのであれば夜ご飯で食べる炭水化物を減らすくらいに留めるくらいの方が安心だと思います。

この記事に書ききれていない情報も多くあると思うので、もし炭水化物ダイエットをやってみたいという方は様々な情報を集めて必ず安全に気をつけて行ってみてください!

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