ナヤミの種
4月になりました。
C-C-B生活もあと2ヶ月。
書きたいことがたくさんあるのに、なかなか筆が追いつきません!
今回は春になって、植物たちが動き出す季節。
こんなタネも動き出すかな?と思い、
「ナヤミの種」のレビューから4月を始めてみます。
1986年12月から1987年1月まで
NHK「みんなのうた」にてナヤミの種がO.A.されました。
作詞:川村真澄 作曲:渡辺英樹 編曲:米川英之・田口智治
うた:笠浩二・C-C-B
とクレジットさています。
しばらく音源化されなかったのですが、
約30年後、2014年6月4日にリリースされた
「C-C-B シングル&アルバム・ベスト 曲数多くてすいません」
に初めて収録されました。
「ヤングスタジオ101」に出演した時の映像だそうで。
ノードラム、ハンドマイクの笠くんはなかなか貴重な映像。
「みんなのうた」らしく、
子供たちが口ずさめるようなわかりやすいフレーズと
チャーミングな歌詞。
イントロのアカペラも美しくて、
当時、大好きだったこと思い出しました。
妹もこの映像を見て、
「これ可愛くて好きだった!」と小学生の当時を思い出したようで。
笠くんのボーカルと曲がマッチしている、とても素敵な曲です。
常々思っているのですが、
「ボーカリスト」って歌を上手く歌えるのは基本で、
その人の声質というか、響きが大切なのでは?と
常々思っております。
いわゆる「お金になる声」
私にとって、人生で一番初めに「いい歌声だ!」と
思ったのが笠くんでした。
その後、私が「なんて美しい歌声でしょう!」と思った人を
紹介させてください。
🎵 ゴスペラーズ 酒井雄二
今はローカルパン☆ハンター!でお馴染み(?)の酒井さん。
彼には次のジェットストリームのキャプテンになってほしいと
個人的に思ってます。
あの声を聞きながら眠れたら、いい夢が見れそうです。
ゴスペラーズのシングル曲でソロを取ることは少ないですが、
もっとみんなに知ってほしい声。
私がアカペラ好きなのは、
ベースにC-C-Bがあったのね!と気づいたのはここ一年で。
今更ながら、自分に驚いています。
🎵 堀込泰行(ex.キリンジ)
とにかく心が洗われる声。
どんなに下品な曲や悪人がテーマの曲を歌ったとしても、
ウイーン少年合唱団のように聴こえる。
エイリアンズが有名ですが、今回はあえてこの曲。
兄の声も個性的なんだけれど、
弟の清らかさは格別。
C-C-Bは一曲の中でリードボーカルが入れ替わることが多々ありますが、
キリンジもゴスも同じように入れ替わる曲があります。
私がソロのアーティストをあまり聴かない理由は、
C-C-Bが根本にあるようです。
ずっと同じ声だと飽きちゃうのでしょうね。
以上、私が好きなボーカリストでした。
ナヤミの種のレビューを書きたくて、
「美しい声」くくりで書いてみました。
多忙な年度初めに、美しい声で癒されてみませんか?
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