見出し画像

裏社長室(第6回配信)を見て、考えたこと、感じたこと。

隔週水曜配信、緒乃ワサビさんの第6回裏社長室についてです。今回のテーマは「マーケティング」でした。

緒乃さんが考察している、自社のマーケティングに関する精髄は、御本人のnoteにおいて詳しく述べられております。これに関する感想は、当然ですが述べません。

21分あたりからですが、椅子が増えた(市場が桁違いに拡大した)からこそ、周りが気にならなくなった、というのは、面白いですね。

現在進行形の巨大コンテンツや、過去の傑作といった怪物と同じ土俵で戦うだなんて、仮に自分が制作者だとしたら、想像しただけで肝が冷える話ですが、自分が考えている以上に、ユーザーの中でのジャンル分けみたいなのはしっかりと存在していることが窺えます。…いや、真逆だけど、ジャンル分けの垣根がないからこそ、なのかな。

「ゼルダ買ったけど、この子かわいいね。どれ、買ってみようか。」「この作品、ネットや動画でえらい取り上げられとるよな。やってみるか。」みたいなボーダレスなユーザーが、これだけ国民的なハードであれば、結構いるのかもしれない。市場分析的なことに疎いので、なんともですが。

何にせよ、市場規模の大きさが、ユーザーの多さが、商品購入の際の選択肢の豊富さに繋がっているのでしょう。Switch市場、侮りがたしです。当たり前か。

グッズに関しては、転居が多いにも関わらず服と靴、マンガの収集、といったことが好きで、これ以上モノを増やすと次の転居では住める場所がない、ということになりかねないので、自分はほとんど買わない派です。キーホルダー、ラバー製ストラップは鍵の管理のため買うことはありますが。

たくさん並べられて、スペースもとらない、3cmくらいのフィギュアやアクリルスタンドがあれば、買うと思います。あとはステッカーと、ペン類。あまりグッズとして、メジャーなものではないのが、残念ですが。

それと、ひとつ思うのは、作品に特定の商品そのもの(それを匂わすもの)、を出してくれたら、めちゃくちゃ購買意欲が増すなぁ、ということ。シュタゲなら、ドクターペッパー(アニメではドクトルペッパー)とか。ちなみに自分の自転車は、シュタゲで鈴羽が乗っていたビアンキ(作中ではリアンキ表記)のとある車種の、後継車種として一番近かったものです。

ブーツは、次元大介が履いていたホワイツのセミドレスかバウンティハンターかを、同社の公式カスタムで次元が履いていたようなもののように作ってもらったことがあります。

白昼夢なら、SR400とかですね。先日、コーヒーセット一式を購入しましたが、遊馬が海斗に出したコーヒーカップが例えばウェッジウッドを匂わすようなものなら、ウェッジウッドでコーヒーセットを買っていたかもしれません。ただ、これらは、作る側がもうからないので、ちょっと別ですね。ドクペくらいなら、コラボアイテムはアリかもしれませんが、それ以上になると、なかなか。

さて、次回テーマは「試合」と「風邪」です。

残念なことに、自分自身に起きたことで語れることは、あまり無いというか、身内に話したり、せいぜいnoteに書けば足る話だな、と思います。

創作作品に目を向ければ、スポーツを題材とした漫画作品などは非常に豊富です。そこでは必ず「試合」が行われます。

今年の頭に、あのバスケットボール漫画の映画作品を見ました。自分はいわゆるリアルタイム世代だったりで、この漫画がいかに日本のバスケットボールというものに影響を与えた作品なのか、ということに関しては、それなりに理解しているつもりですが、実はまともに読んだことはありません。

とある「試合」にフォーカスした作品でした。上映後、私を誘ってくれた人は「原作を知っている人、大好きな人でないと、これがいかにファンの魂を揺さぶるものかどうかを共有しにくい。」みたいなことをおっしゃって、後日、原作の終わりの方を貸してくれました。

私は映画にも借りて読んだ原作にも、普通に満足してましたけどね。むしろ同伴者は「わかってない」私に対して、細部細部の凄さを自分と共感できない私に対して、不満を覚えていたのではないかと思います。何事もそうですが、対象物に対する熱量に違いがあり過ぎると、上手くいかないですね。

「良さをわかってくれて嬉しい。」くらいのところで止まれない人は、あまり布教活動には向かないのでは、と思います。大きな声では言えませんが。

有名な「諦めたらそこで試合終了ですよ。」という台詞は、そこに至るまでの文脈を知らないというか、ネットの画像等でしか見たことがないので、なんとも、というところですが、この年になると、過去に辛抱強く取り組んできた事柄に対し、「そんなに無理して縋りついてまで、やる意味があったのかなぁ。」と思うことがままあります。

自分自身は、他人と自分を比べることは当然、過去の自分と今の自分を比べることもまた、あまり意味がないなと思っている方です。

ただ、人によっては当然、そのときその瞬間において、確かにおれは命と情熱を燃やし尽くしたのだ、という思い出や経験はきっと、その人の人生における、大きな心の支えになっていることでしょう。

このバスケットボール漫画の映画や原作の一部を読んでいるとき、東京事変の「閃光少女」という曲を思い出しました。この曲の世界観は、言わんとすることは、きっと世の中に、青春を燃やす人の数だけ存在しているのでしょうね。

この記事が参加している募集

最近すきな動画

映画感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?