見出し画像

#34 吃音と周りの人

No.34

投稿の記事を書くときに、とくに話題がないなぁと思っても意外と冷静になると書きたいことがポロポロと出てくる

吃音

私につきまといきっと死ぬまで治ることないこと症状

悔しい

流ちょうに話したい

けど今は前向きに生きている

ただ、誰かの心無い言葉で傷ついたことがある

友達からなんでそんな喋り方なの?と聞かれるのは別にいい

自分が吃音じゃなかったら吃音なんて知らないだろうし

友達が毎回どもって話してたら気になるだろう

それを馬鹿にせずにしっかり聞いてくれることに逆に私は感謝したい

ただ、ただ、吃音について知っている人にこんなことを言われると傷つく

おじちゃんに言われた言葉


『たれ耳うさぎは喋り方変だな?って思わないの?もう少し上手に話そうと思えないの?』

たしか、小学校2年生

一緒に観光地に行っておじいちゃんと二人で散歩していた時だと思う

親や兄弟、おばあちゃんがいないタイミングで聞いてきたこの言葉

泣きそうになった

少し泣いていたと思う

変だなって思ってるよ

上手に話せるならとっくに上手に話しとるわと

でも、そこは一段大人になって

うーん

と精一杯ごまかした

ほぼ泣いているし、吃音のことを言われて気になっているからきっとうーん以外どもって話せなかった気がする


なんで、分かっていてあんなことを聞いたのだろう

私は今でも疑問に思っているし根に持っている


だって、子供ながらに夜、私の親と祖父母が私の吃音の話をしているのを聞いたからだ。


知らなかったとは言わせない


あなたのせいでより一段と自分の話し方を気にするようになった

どうしてくれる

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?