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10分でわかる海外ニュース 2024年2月28日

オーストラリア在住20年目、元豪州4大銀行員のtaroがお送りする海外暮らしのコラムと10分でわかる海外のニュース、オーストラリアの経済、不動産情報を翻訳&まとめ。
ニュースの参照はここからhttps://www.bloomberg.com/asia

【本日の独り言】

みなさまおはようございます。

「仕事が楽しくなって、スタッフのみんなと素直に喜べるようになった。」
今年定年を迎える従業員のMさんが面談の中で話してくれた。

「自分に自信が持てなくて人と最小限の関わりしか持ってこなかったけれど、仕事を通して自信を持つことができてプライベートでも積極的に出かけたり、声をかけたりするようになった。」とちょっと照れくさそうに教えてくれた。

Mさんに変わったきっかけを聞いてみると「日々の仕事で周りのスタッフに少しづつ勇気づけられたり、お客様に笑顔をもらったりして変わった。」と。そうやって支えてくれる周りのスタッフも素敵だし、お客様にも恵まれて、本当に感謝しかない。

オーストラリアで会計士、銀行員を経て、2019年に起業し4店舗、3事業を経営。様々な経験を活かした経営者、人材育成家のTaroがお届けする、転職や留学、移住、起業など自己実現の成功率が8割上がる「考えるチカラが育つ会話術」はコチラ

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【金融ニュース】

米国株式先物は、連邦準備制度理事会(FRB)が好んで使用するインフレ指標を含む、多忙な週のデータに向けて投資家が準備を進める中、株価が過去最高値付近で一服することを示唆した。

S&P500種株価指数とナスダック100種株価指数の先物は、先週末にウォール街の上昇が停滞した後、ほとんど変動がなかった。バークシャー・ハサウェイは、週末の決算発表を受けて市場前の取引で5.5%上昇し、ウォーレン・バフェット氏が率いるコングロマリットの時価総額が1兆ドルに迫る勢いとなっている。国債とドルは堅調だった。

【ヘッドライン流し読みニュース】

■インドがオマーンとの貿易協定を締結、中東の結びつきが強まる

・インドとオマーンは、互いの市場への商品やサービスのアクセスを容易にする貿易協定に関する協議の締結に近づいており、湾岸地域における南アジアの国の存在感をさらに高めている、とこの問題に詳しい関係者は語った。

両者は包括的経済連携協定の大半の論点で合意に達しており、協議はまもなく終了する可能性が高いと、この関係者は語った。早ければ3月にも最終合意に達する可能性があると、ある関係者は語った。

■ドイツの不動産暴落は銀行に迫るリスク

・今月、アメリカの商業用不動産に対する懸念がドイツの銀行を動揺させたが、彼らのメッセージは明確だった。

心配ご無用、我々の不動産エクスポージャーの大部分は国内にあるのです」。

ドイツは今のところ、米国を震撼させたような急激な市場修正を免れているが、専門家は、ドイツの貸し手や投資家が直ちに打撃を受けないようにするための難解な会計慣行を反映していると主張している。比較的緩やかな調整と良心的な引当金により、ドイツの金融機関は欧州の同業他社よりも商業用不動産へのエクスポージャーが高く、ある調査によれば、より積極的に融資を拡大しているという事実が見えにくくなっている。

■値引きか破格か?買い手を数十万ドル節約できるトレードオフ

・不動産価値の分析によると、購入者が妥協するかどうかによって、望ましい郊外に足がかりを得る方法はいくらでもある。

このデータから、標高、設備、騒音などいくつかの要因によって、郊外の最も安い地域と最も高い地域の間に数十万ドルの差があることが明らかになった。

SA1地域(郊外を構成する小さな地域)の中央値をマッピングしたPropTrackの地理空間データによると、一部の超高級住宅地の物件には大きなプレミアムがつく一方、他の地域の住宅は割安で取引され、購入しやすくなっている。

【最後に】

地図を大きく広げて、薄目を凝らしている。
QLD州とNSW州の境あたりにちょうどいい感じの田舎がちょこちょこと存在している。
言わずと知れたサーファーズパラダイスから南に4−50kmの場所。
もう少し行くとリゾート地として有名なByron Bayが手に届きそうなあたり。意外と手頃な価格でビーチから程近い場所が売りに出ている。
あと数年もすればこの辺りも開発が進みそうだな。
何倍になるだろうか。
2010年代後半のPalm BeachやBurleigh Headsとはまた違う使われ方をするだろうな。と想像とも妄想ともいえない思いを巡らせている。




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