見出し画像

脂溶性ビタミンだけ(D・A・K・E)

読んでいただきありがとうございます。  

これからもよろしくお願いします。    


以前、ビタミンB群の紹介をしました。

僕が学生時代にビタミンについて講義を受けている時に

先生から、

「ビタミンの多く含む食べ物、知ってるの答えて」

という問いにクラスのみんなが答えていきました。

まず最初に出たのが「レモン」でした。

そのあとも、レモンに誘導されたのか

オレンジ、みかんと柑橘類や果物が続いてました。

みんなの思い浮かべるビタミンってビタミンCなんだなって

思い知りました。


ビタミンの働き

ビタミンというのは食事で摂取するのは重要だけど

決して体の一部にはなりません。

ご飯、お肉、油は主な栄養素が炭水化物、タンパク質、脂質で

体内で筋肉や脂肪など体の一部になります。

他にもカルシウムや鉄分も有名な栄養素ですが

その栄養素も骨や血液になります。


しかしビタミンはいっぱい食べても体の一部になることは

ありません。

どんな働きがあるかと言えば

ビタミンは体の中で他の栄養素が働くのをサポートするのです。

糖質をエネルギーに変えるときも、

脂肪をエネルギーに変えるときも

タンパク質から筋肉を作るときも

ビタミンが関わっています。


2種類のビタミン

そんなビタミンもその特徴から2種類に分類されます。

それは脂溶性ビタミンか水溶性ビタミンかです。

脂溶性ビタミンというのは油脂に溶けるビタミンです。

油脂類と一緒に摂取すると吸収率がアップします。


もうひとつの水溶性ビタミンは水分に溶けるビタミンです。

こちらは取り扱いに注意が必要で

水にさらしすぎるとビタミンが流れ出て少なくなってしまいます。

サラダなどで生野菜を必要以上に流水で洗ったり

食感を出すために水にさらしていると水溶性ビタミンが減ってしまいます。

お浸しなどもその茹で汁にビタミンが出てしまっています。

(美味しさと栄養素のどちらを優先するかです。)

加熱方法であれば炒める、蒸す、電子レンジなどが

ビタミンの流出を防ぐことができます。


覚え方

日常生活で脂溶性ビタミンと水溶性ビタミンを

分別できて何か役立つかと言えば疑問です。

ですが覚えやすい覚え方があります。

語呂合わせというか、本当に簡単です。

実は、脂溶性ビタミンというのは4つあって

ビタミンA・D・E・Kです。

このアルファベットを並べ替えると

『D・A・K・E(だけ)』となります。

脂溶性ビタミンはDAKEと覚えていただければ

脂溶性ビタミンはA・D・E・Kだけなんだなとすぐ思い出します。

そして水溶性ビタミンはそれ以外です。

健康食品、機能性食品、サプリメントにはビタミン類が

多く含まれています。

水溶性ビタミンは多く摂取しても尿と一緒に体外に出るので

過剰摂取になりにくいです。

しかし、脂溶性ビタミンは体内に蓄積されるので

多く摂取しすぎると過剰摂取になり体に不調をきたす場合があります。

何ごとも取りすぎは厳禁ですね。

また水溶性ビタミンもサプリメントなどを連日、多量に飲んでいると

体調に影響を及ぼすことが起こるかもしれません。

使用用途や服用量を守り使用してください。


https://twitter.com/taro_nutrition  

https://www.instagram.com/taro_book.read/?hl=ja  

https://note.com/taro_humuhumu   

https://taro0000.wordpress.com/  

で、SNSやっています。 

「いいね」「フォロー」「コメント」よろしくお願いします。 


#英香制作室  さん  

画像使わせていただきました。ありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?