見出し画像

妊娠前に猫を飼って良かったこと(ミニ子育て体験!?)

我が家では子供が欲しく妊活もしているのですが、先日ご縁があって保護施設から子猫を引き取ることになりました。カバー写真の4匹はみんな兄弟で、そのうちの2匹(♂♀)です。

突然やってきた子猫ちゃんとの生活がどうなるか不安でいっぱいでしたが、一か月と少しが経ち、本当に家族に迎えることができてよかったと思っています♥

人間の赤ちゃんと比べものにならないほど、猫を育てるのははるかに簡単ですよね。ですが、それでもペットを育てたことが無い私は、子猫と一緒の生活が本当に新鮮で毎日学ぶことだらけで、まるで育児のミニ体験だと感じています😂 (本当の育児と比べるとミニ × 1,000,00以上だと思いますが😅)

今回のnoteでは、妊娠前に猫を飼ってよかったことや気づいたことをまとめてみたいと思います。

窓から外の景色を楽しむ二匹

妊娠前に猫を飼うことに決めた理由


夫の家庭はペットに囲まれて育ってきましたが、私の家庭はペットがいませんでした。自分が大人になって振り返ると、子供のころからペットがいると、愛情が沸いたり、生き物のお世話をすることの重要性などが分かるから良いよな~とつくづく感じていたので、私たちの子供は、犬か猫、どちらか(またはどちらも)がいる環境で育てたいなと話していました。

そんな矢先、友達が彼女のおうちで保護施設の子猫をFosterしていると教えてくれたので遊びに行くことにしました。そこで出会ったのが我が家の2匹です🐱

漠然と、「ペットを迎えるなら子供が産まれてから」と思っていましたが、いつ妊娠するか分からないし(来月かもしれないし、来年かもしれない)どっちが先に来たから良い・悪いは無いよなぁと考えを改め、思い切って我が家に迎えることに決めました。

妊活をされている方ならお分かりいただけるかと思いますが、妊活中って毎月のサイクル・結果に感情が左右されやすく、ストレスが溜まってくるんですよね。。子猫と一緒に暮らすことで毎日幸せを感じることができているので、本当に飼って良かったと思っています!

猫を迎える際に気を付けたこと

猫アレルギー対策

はじめて友達の家に遊びに行って猫と対面した日に、猫アレルギーの症状が出てしまいました。猫アレルギーの有無は猫を迎えられるか否かの重要なポイントでしたが、私は幸い軽い症状だったのと、時間が経つについれてアレルギーが消えていったので今は何ともありません。

家族に迎えると決める前までに、2週間ほど我が家で飼わせてもらい、猫と一緒にいて症状がどう変化するかを経過観察することができたのも良かったです。

ですが、私よりももっとひどいアレルギー反応が出る人もいるので、友達が家に遊びに来てくれる場合は必ず猫がいることを伝える、無自覚で症状が出てしまった来客のためにアレルギーの薬を用意するようになりました。

トイレの始末

妊娠前に猫を初めて飼うことの懸念として、トキソプラズマ症があります。トキソプラズマ症の抗体があるかどうかは血液検査で分かるので、私も検査をしました。(結果は陰性=抗体なし。ほとんどの方がこの結果だと思います。)

妊娠中にトキソプラズマ症に初めて感染すると、胎児に影響が及ぶとのことなので、いまは私が主体で(在宅勤務なので)お世話ができますが、妊娠中のトイレの始末は夫にしてもらうよう役割分担を決めておきました。

なお、友達の中には妊娠中も手袋・マスクをつけてトイレの始末をしてた人もいるので、直後に手をしっかり洗うなど感染対策に気を配れば絶対にやってはいけない、というレベルの話ではないのかな?と思っています。体験談がある方はぜひコメントで教えてください!!

妊娠・出産後のシミュレーション

私はペットを飼ったことが無いし子供もできる前なので、色々未知すぎて家族や多くの友人に、「妊娠前に猫を飼うことについてどう思うか?」意見を聞いてみました。

妊娠中に関して気を付けないといけないのは上述のトキソプラズマ症くらいなので、産婦人科の先生は飼うことを推奨してくれましたが、赤ちゃんがいる中で猫を飼うことに経験がある人たちは、みんな口を揃えて「愛情や時間を割いてあげられなくて、猫が可哀そうだった」と言っていました。

猫の性格にもよると思いますが、今は甘やかしたり遊んだりすることができているので、妊娠を経て子供が出来てからも、時間を見つけて構ってあげるか、夫や友達が面倒を見てくれることも多いので、周りを頼っていこうと思います。また、赤ちゃんができるころには成猫になっているので、少し性格も落ち着くのかなと思っています。

↑この記事も参考になりました。

ミニ子育てだと感じる瞬間

ここからはなぜ子猫と生活することが子育てのミニ体験になっているかを書いていこうと思います。基本的に親(猫)バカな話ばかりですが、ご笑納ください…笑

お腹がすいたらなきだす
育てている観葉植物などを枯らしやすい私は、生き物をちゃんと育てられるかが心配でした。ですが、お腹がすいたらニャーニャー鳴いてアピールしてくるので、意外とタイミングを見逃すことが無いというのが気づきです。

トイレの世話をしないといけない
トイレを清潔に保つために、日に数回掃除をしてあげています。これが人間の子供だったらもっと大変なんだろうな。。と心の準備をするきっかけになります。

愛情・注目を要求してくる(こちらの都合関係なく)
我が家の猫が甘えん坊なのかもしれませんが、割とニャーニャー言って寄ってきます。手が空いている時は良いのですが、仕事中や忙しい時にもお構いなしに寄ってきます。これも子猫のうちだからとなるべく構ってあげるようにしますが、大人の都合が通用しないあたりが子育てに似てるなぁと思います。

しつけが必要
例えば、キッチンのカウンターに何度言っても登ってしまうので、何度もしつこく言って聞かせるようにしています。「怒らないと分からない」「何度も言わないと分からない」というシーンは大人の世界ではあまりないので、忍耐力が試されるところです。

"初めて"に立ち会える
産まれたときにはメモリー0の状態なので、これから経験すること何もかもが彼らにとっての初めての体験になります。初めて水を触ったとき、初めて鏡に映る自分を見たとき…などの反応が可愛いすぎるし、感動します。ちょっとずつ彼らが経験することを増やしていってあげることで、少しずつ成長していくのに立ち会えるのが嬉しいポイントです。


以上となります!私が今回この保護施設から猫を引き取ることにしました。担当者の方も良い人ばかりて、手続きもとてもスムーズでした。シリコンバレーでペットが欲しい方はぜひ検討してみてください!


最後までお読みいただきありがとうございました :-) 
スキ・フォローよろしくお願いします♥


この記事が参加している募集

猫のいるしあわせ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?