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ベンチャー企業入社2か月の感想

みなさんご無沙汰しております、たろです!
昨年の12月に転職をして、はや2か月が経ちました。
今回「大手企業からベンチャー企業」、「営業から人事」と、環境にも仕事内容にも大きな変化があった転職でした。まだまだ慣れないことばかりで手探り状態ではありますが、日々同じ部署の方々に救われています(いつも大感謝です😂)

さて本日ですが、ベンチャー企業で実際に働き始めた感想を2つお話したいと思います。しつこいですが、現職には入社をしてまだ2か月しか経っていません。なので今回はかなり経験が浅い中で率直に私が感じたことをお伝えする内容になっております。期間が短いため本質的な部分のお伝えはまだ難しいかもしれませんが、これからベンチャー企業に入社を検討されている方の検討材料の一つにでもなれればな~と思っています。

では早速本題に行きましょう!

1.ベンチャー企業ってフットワーク軽く何でも挑戦できる?否!

いきなり爆弾投下のタイトルですみません🌋(笑)
でも、みなさんの中にも「ベンチャー企業って自分の想いや考えを形に出来る場所✨」と思われている方多いのではないでしょうか?個人的にこの考え半分正解で半分不正解だと思います。確かにベンチャー企業は一人ひとりの裁量が大きく、会社としてもチャレンジ精神を強く持つ傾向があるため、社内で良い意見だと認められれば、自分の意見が仕事に反映されるシーンは多くあると思います。しかし、ここでご認識いただきたいのは
「良い意見だと認められるか、否か」と「やるか、やらないか」は別の話であるということです。

「え?良い意見なら会社としてやればいいじゃない!社員から上がってくる良い意見なのに動かないなんてフットワークが重くない?それでもベンチャー企業なんかい!?」

と思われた方!
私もまったく同じ感想を持ちました(笑) 私も現職に入社して張り切って色々社内提案をしましたが、「いいんだけどね~今じゃないんだよね~」ことごとく却下されました(しかも割と最近です😅w)

勿論、ただ却下されるだけでは納得いきませので「なぜ良いと思ったことでもできないのか?」と質問しました(生意気新入社員でホントすみません;;)

その答えは思った以上にシンプルでした。
「ベンチャー企業は割けるリソースが少ないから」でした。

この返事を聞いた時に「自分はベンチャー企業を表面的なキラキラした部分しか捉えられていなかったんだ」と深く反省しました。
もし大手企業であれば、割ける人的資源にある程度余裕があるため、やると決まれば柔軟に人員配置が出来ると思います。
一方で私の現職のように、一人の人が複数の職務を兼任して、ギリギリの人員構成で回している組織であれば、「新しいことを一つやる」となった時の組織へのインパクトが大きいことを再認識しました。

また、あくる日、現職の代表がこんなことをぽろっと言っていました。
「うちみたいに小さい会社は”やること”よりも”やらないこと”を先に決めるんだよ。」と。
そしてその後の話を図に表すとこんな感じになります👇

人的資源の制約がシビアであればあるほど青の楕円は右に上に大きくなっていくとのことです。直接の明言はされていませんが、今回ものの見事に却下された私の提案はちょうど赤星のところにあったのかな~と分析しています(確かに思い返してみると、今回の提案はある一定の効果は見込めるものの、実行するには社内規定を改訂する必要があり、そのために労働基準監督署などに届け出が必要であるという点でハイコストでコスパが悪かったかな~と今では思っています。)

と言うことで、入社して思ったことの1つ目は
「ベンチャー企業は自分の想いを何でも形に出来る場所ではない!」
と言うことです。

2.ベンチャー企業って色々任せてもらえるんでしょ?イエス!!!!

正直ベンチャー企業の社員は忙しいです(笑)前述した通り、本来であれば1人1JOBが適正配置であるところ、1人2、3JOB普通に兼任している状態が通常です。でも、自分にとって全く関係のない、スキルも生かせない仕事にアサインされるかで言われると、そんなことありません。少ない人数で最大効率で組織を運営していくために、自分の得意分野をアピールして、手を挙げ、それが認められれば割と何でもやらせてくれます(笑) 
ここがベンチャー企業の醍醐味だな~と個人的に感じています✨
今、私がやっているのは、労務と採用関係のお仕事です。特に採用に関しては中途・新卒両方で企画段階から入らさせていただいて、採用計画についてはちょうど先日立て終わりました。ここからは実行フェーズに突入していき、本格的に計画が始動していきます。また今回の新卒採用からは私の提案で新しい施策が2本走ることになっています。こちらについては大きな組織のいち人事だと中々携わることが出来ない貴重な経験を積ませていただいているなと感じております。

と言うことで、入社して思ったことの2つ目は
「ベンチャー企業は手を挙げれば色々やらせてくれる!」
ということでした。

3.ベンチャー企業はどんな人におすすめできる?

たろの個人的感覚で、「私だったらどんな人にベンチャー企業をお勧めできるか」をつらつらと書いてみました。

⭐「〇〇をやりたい」という明確な目標がある人
⭐その目標の為に、少しばかりの武器を持っている人
⭐論理的合理的に考えられる人
⭐バイタリティ(仕事体力と熱量がある人)

文字に起こすと相当偉そうですね、、すみません(笑) 誤解が無いように先にお伝えをさせていただくと、私自身が上記に全部に該当するということでは一切ありません!!一部該当する箇所はすこーしばかりありますが(あるとは信じていますが)、別に全部に該当していなくても現にベンチャーに入社出来ているのでAND条件ではないということも併せてお伝えできればと思います。

ただ、何も目的も目標もなくベンチャー企業に入っても面白くないと思いますし、何なら自分の目標が会社の方向性と一致していないと周りとの温度差でツライだけだと思います(笑)

それに少ない人員で回している分、一人が発揮する価値が重視される傾向にあります。よって完璧な即戦力とまではいかなくても、何かそれに類するような経験や知見があると喜ばれると思います!

また、論理的合理的に考えられる人も重宝されますね!「なぜそれを今やる必要があるのか」について合理的に説明が出来ないと、中々意見を採用してもらえないですし、逆にそれが出来る人がいれば、会社が大きく前進する起爆剤になってくれるということでこれまた大歓迎人材になります。

そして最後に、これはマストと言って良いかもしれません!バイタリティはどのベンチャーでも必須です(断言)🔥のらりくらりの仕事では恐らく許してもらえないです(笑) たとえ最初は結果が出なくても諦めずに改善を繰り返して取り組む姿勢はマストです。とにかく仕事に対して前向きな方はベンチャー企業に合っていると思います。別にワークホリック(趣味=仕事)である必要はありません。朝アラームで起きて「あ~~~ダルいな~~~~」でもいいと思います(笑)それでも仕事が始まればキリっと切り替えて仕事に熱中できる人にはベンチャー企業はおすすめできます。

以上が、個人的にベンチャー企業をお勧めできる人物像でした!

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!!!
職場が変わり、立場が変わり、発信できる内容に変化が出てきたたろですが、私自身、人事としては1年目でヒヨコofヒヨコです🐣 これからたくさん勉強して経験積んでいきます!ただ、前職から一貫していることは「人のキャリア」のサポートは大好きだということです。こちらは私の社会人としての武器の一つでもあると思っているため、もし今キャリアでお困りのことがあれば是非コメントでご質問いただければと思います!投稿等でお答えが出来ればと思っています^^

ではまた次の投稿でお会いしましょ~👋

#ベンチャー #キャリア #転職 #中途 #就活 #採用 #人事  

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