やらされる仕事か、やる仕事か。
こんにちは、白井です。
昨今、ワークライフバランスという言葉が浸透し、当たり前のように求められる存在となりました。
仕事とプライベートの時間を両立させるというこの考え方ですが、全員が全員これを求めているわけではないのが現状です。
特に、私たちのようなZ世代の多くの人たちは、たくさん働くのはあまり良くないという風潮がありますが、一概にこれは正しいとは言えません。
大事なのは、自分の意思で選択したかどうかだと思います。
プライベートの充実をとる人もいれば、たくさん働き成長することを重要視する人もいます。
仕事を楽しんでいるか。
少し前にFIRE(早期リタイア)という言葉が流行った時期がありました。
一瞬、私もFIRE良いなと思った時期もありましたが、FIREできる状況になったからといって仕事をしなくなるかどうかを考えたことがあります。
ですが、どう考えても仕事を一切しなくなることはあり得ないと思いました。
なぜかというと、私からすれば仕事は楽しいものだからです。
朝は電車で移動しながらチャットの処理や記事の執筆をして、本業の就業時間まではカフェで副業をします。
仕事が終わった後も同じく、移動中に連絡事項を済ませ、最寄駅のカフェに行き学びます。
他者からは、良くそんなにできると言われますが、楽しいことであればいくらでもやってられるのがその答えです。
個人的な見解ですが、ワークライフバランスといって、仕事を悪者扱いする人は、仕事を楽しめていない人だと思っています。
主体的に仕事をする。
仕事を楽しめないのには、様々な理由があると思いますが、多くは「やらされている」ということに執着するのではないでしょうか?
私の経験上、仕事を楽しんでいる人は、みな自分が仕事をやりたい理由を持って取り組んでいます。
人を幸せにしたいという奉仕の心。
とにかくたくさん稼ぎたいという欲望。
社会問題を解決したいという問題意識。
人によって様々ですが、こういった働く理由を持っている人は、楽しみながら仕事をしているという共通点があります。
こういった主体的な働き方をしている人にとっては、ワークライフバランスという概念は不必要です。
メディアアーティストの落合陽一さんが提唱しているワークアズライフという、仕事と生活を一体のものとして考える概念の方が、しっくりくるという人も多いのではないでしょうか。
仕事は手段。
主体的に働くためにはどうすれば良いか。
それは、仕事を目的ではなく手段と捉えることです。
仕事が目的になっている人は、仕事の辛い部分に目がいってしまいがちです。
ですが、仕事を楽しんでいる人は、仕事をやった先の世界を見ています。
自分が仕事で成果を上げることで、何を成し遂げられるのか。
誰が幸せになるのか。
そういったことを考えている人がほとんどです。
みなさんの身の回りでも、いるはずです。
自分の子どものために毎日汗水垂らして働く。
自分の提供するサービスやプロダクトを使っている人が喜んでくれる。
このようなモチベーションで働く人は、皆楽しそうに仕事をしていませんか?
そういった仕事をする目的を持つことで、目の前のことではなく、ワクワクする未来のことを想像することができて、仕事に対して前向きに取り組むことができるようになります。
ぜひ、仕事をゴールとせず、その先の生きがいややりがいを探してみてください。
それだけで、きっと仕事への向き合い方が変わるはずです。
どうせ毎日やらなければならない仕事だったら、少しでも楽しい方が良いはずです。
ぜひ、仕事を主体的に行うという意識で、明日から頑張っていきましょう💪
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?