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自己紹介に代えて

 2020年4月からnoteで活動しています。
 齢54、福島県在住で地方自治体に勤務しています。
 福島太郎という名前は、note用やSNS用のハンドル(ペン)ネームです。福島県に生きる者として活動したく「福島」、役所の申請書の記載例のイメージから「太郎」としました。

 もともとnoteは「公務員のタマゴに伝えたい話」(公タマ伝)という本を発刊するための文章修行として始めましたが、公タマ伝発刊後もnote街に住み続けながら、日常の出来事を投稿したり、偶に創作したり、kindleで電子書籍を販売したりしています。noteでの創作はショートショートが多い状況です。
 kindle出版では真面目な中編小説が増えています。終盤で本の紹介をしています。

 Kindle本の販売に伴うAmazonからのロイヤリティ及びnoteのサポートについては、全額をNPO法人に寄付しています。シングルマザーや子どもたちの支援活動をしている団体で、ロイヤリティを子どもたちへの支援、未来への投資として活用させていただいています。
 毎月、その額については報告しています。ロイヤリティやサポートについて、私個人の収益にはしていません。

 さて、簡単な書籍の紹介です。
 第1作の公タマ伝は、少し固い真面目な話が4分の3で、4分の1が創業支援事業計画策定に取り組んだ「フロンティアミッション」という「物語」で構成されています。進路や仕事について悩める方にお勧めですというコメントをいただいたこともある本です。

 第2作の「公タマ伝 第2集」は、真面目な話が半分で、残り半分が「公民館支援」に取り組んだ「公民館物語」という物語で構成されています。公タマ伝と併せてお読みいただければ嬉しいです。

 そして「元宮ワイナリー黎明奇譚」、これは公務員を主人公とした物語「黎明奇譚」と、12話のショートショートから構成されています。全編が「物語」です。この時点での福島太郎の「真骨頂」のような作品です。
 公務員に関係なく楽しめると思いますのでオススメです。noteで修行した成果がここにあります。

 そして、これまでの三冊とは異なり、「恋愛譚」「脱公務員」「仕事抜き」の物語が「恋する旅人」になります。「題名のない物語」という作品と、ショートショートから構成されています。1話だけ「役場の話」があります。noteの交流から生まれた物語となっています。
 自分で言うのも何ですが「物語」としての面白さがあり、作品が好き過ぎて、売れないにもかかわらず、紙の本も買えるようにしてしまいました(自分が紙の本を手元に置きたい、という理由です)。

2021年5月2日、以下追記しました。
「黒田製作所物語」は、福島県郡山市にあるという設定の企業の小説になります。「あとがき」が凄いです。
PCからですと「試し読み」で「あとがき」が読めますので、「あとがきだけでも読んでください」
また、実を申しますと、「福島太郎として、初めて書いた小説」になります。公タマ伝~黎明奇譚までは、小説というよりも「忘備録」なのです。

さらに、2022年1月に追記です。

 福島県二本松市にある「木幡山 隠津島神社」を舞台に、神とともに次代のために生きようとする禰宜と、神に導かれるように行動する二人を中心に物語が進みます。 
 未来を夢見て、困難を切り拓こうとする方々への人間賛歌の物語です。
 木幡山に悠久から流れる磐座、弁財天、宗像三女神という神のクロニクル、そして、挑戦する者を繋ぎ、支える者たちが織りなす世界をお楽しみください。
 ということで、この作品で自分が模索したい道がハッキリした「記念碑的作品」になります。
 2022年2月23日に追記です。

『福島県東和町という、かつて存在した小さな町。その東和町木幡にある阿武隈漕艇場から、カヌーで世界を夢見た少女と、少女を見守り、支えたものたちが織りなす物語。川は何処へ流れて行くのか。人の意志、想いは地域や時代を越えて、何を成すのか。
 夢を諦めず、志を持ち続ける方々へのエール、人間讃歌の物語です』

と、amazonの書籍紹介にありますが「夢見る木幡山」に続く、「木幡」を舞台とした物語です。正直な感想として「福島太郎の最高傑作」です。単独で読んでも面白いですが「夢見木幡山」、「恋す旅人」も読んでいただくと、味の深みがまします。

 長くなり恐縮です。2022年8月14日に追記です。

 ちょっと今までとは異なるティストの作品です。表紙をnote街で知己を得た「森田はぐみさん」に作成していただきました。「譲二」「桃子」「良樹」という三人の若者を軸に物語が展開します。ギミックは少な目ですが、この作品のベースが凄すぎました。「現実と空想のミックスジュース」を楽しんでいただけたら嬉しいです。

 2023年3月12日に追記です。

 農家の一生、みたいな話に需要はあるのか?
 みたいなことを考えつつ、自分の「書きたい」を優先して発刊しました。
 
 長い話を最後までお読みいただきありがとうございました。
 皆さまに善いことが多くありますように。
 


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自己紹介

サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。  皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。