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旧交をあたために東京へ

 13日の金曜日という、チェンソーをお持ちの方が暴れそうな日に、東京を訪問して、旧交を温めてきました。18時から22時くらいまで、一つの店で歓談し、楽しい時間を過ごしてからビジネスホテルに泊まりました。
 
 旧友たちには、お土産と称して新作「スプラウト」の紙書籍を持参しました。本は嗜好品なので、好みじゃない本を渡されても困るだろうなぁ、とも考えたのですが、偶々、数冊の手元に在庫がありましたので、お渡ししてしました。こちらの本です。

 今回、旧交を温めましたのは、こちらの「元宮ワイナリー黎明奇譚」という物語で言うところの「五友物産」の方々になります。元宮ワイナリー立ち上げ時の初期メンバーです。

 ネタバレになりますが「スプラウト」のモデルとさせていただいた農家さんは、このワイナリー用の葡萄の栽培をしていますので、五友物産の方々も御存じという背景もありました。なお、本をお渡しする際には

 「自宅に保管しないで、職場のデスクに置いて宣伝に協力してください」

と、恥も外聞もなくお願いしてきたところです。
 また、余談になりますが、今回、御一緒させていただいた方は、大学時代にボート部に所属しており、そのご縁から埼玉県の「戸田漕艇場」に遊びに行ったことがあります。その時に「戸田漕艇場」や戸田の町中華で食事をしたことが、「光流るる阿武隈川」に活かすことができましたので、ほんと、縁というものは不思議なものです。光流るる阿武隈川は、こちらになります。

 ちなみに、私の本はあまり読まれないので、Amazonの☆もあまりつかないのですが、今年に入り「黒田製作所物語」、「光流るる阿武隈川」などに☆をいただくことができ、黒田が念願の☆二桁、阿武隈川が☆20となりました。応援していただいた読者の方に感謝です。

 なお、黒田は、ちょっと不運な作品でして、先に「紙書籍」を、後から「電子書籍」を発刊したのですが、☆やレビューが別々に記録されてしまいましたので、他の作品よりも☆やレビューの数では「人気がないように見える」ことになってしまっています。
 著者の不徳の致すところです。

 東京の話題と思わせる題名なのに、すっかり自書の話をしてしまいましたので、東京の写真をもう1枚上げます。

 なお、東京駅正面から皇居に繋がる「行幸通り」では、ウエディングドレスを着た方が数人、写真撮影をしていました。是非、幸せになって欲しいものです。

 そのまま東京に1泊しまして、14日はどこを観光しようかなどと、ぼんやり考えていたのですが、今朝起きてみると、予想以上に体調の悪さ(二日酔い+疲労感)がありましたので、早々に郡山へと戻りました。
 猫がどのようにしているのか、ちょっと心配なところもあり、早めに帰宅したという気持ちもあります。

 帰宅後は、いつも以上に猫に甘々な感じでご飯を提供し、後はひたすら休息をとりました。それも良いということにしたいと思います。

サポート、kindleのロイヤリティは、地元のNPO法人「しんぐるぺあれんつふぉーらむ福島」さんに寄付しています。 また2023年3月からは、大阪のNPO法人「ハッピーマム」さんへのサポート費用としています。  皆さまからの善意は、子どもたちの未来に託します、感謝します。