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仕事と中国語学習を上手に切り替えるためには

中国語コーチングスクールthe courageの伊地知です。

これまで忙しい社会人を中心に本気で中国語を学びたい方が本気で学べる場を提供し、徹底してサポートしてきました。

今日はthe courage受講生にもよく伝えている、「仕事と語学学習の切り替えがうまくいく方法」を紹介します。

仕事が忙しかったりすると、時間があったとしてもついつい頭の中を仕事が埋め尽くしてしまい、とても語学学習に集中できないなんてことがありますよね。

ただでさえそうなのに、もし仕事上でトラブルを抱えてたりしたらもう心配で心配でとてもじゃないけど中国語(英語)の勉強なんてできなくなります。

ただ、そんな中でもどうにか頑張りたいという方も多いので、今回はそうした状況でも切り替えがうまくいきやすい方法をお伝えしますので、みんさんの学習のヒントになれば嬉しいです。

また、みなさんが実践している方法などあればぜひコメントで教えていただけると嬉しいです。


場所を変える

切り替えの方法で一番分かりやすいのがこの「場所を変える」ことですね。会社でも家でもないカフェなど、いつもと違う場所に移動することで気持ちの切り替えがかなりやりやすくなります。

仕事との切り替えとは少し違いますが、私も今このnoteを書いているのは家でも職場でもなく、自宅近くの公民館のようなところです。

noteを書くというのは、中国語コーチングのセッションやカリキュラム作成とは少し性質が違うので、頭を切り替えるために外で書くことが多いです。

また、「場所を変える」と合せ技で「時間を決める」というのも効果的です。
カフェで1時間だけ中国語(英語)の勉強をしようと決めておけば、この1時間だけはという時間限定で切り替えがうまくいくことも多いです。

必要なものだけ持つ

場所を変えることにも繋がりますが、せっかくカフェにいったんだけどついつい仕事が心配でパソコンを開いてしまうということも多いです。

なので、最初からそうならないように、机の上には今やりたい勉強のものだけを置いたり、そうした必要なものだけを持ってカフェなどに行って勉強すると、仕事と物理的にも距離を置くことができます。

仕事の資料なんかが目に付くところにあると気になって仕方がなくなるので、しっかり距離を置くことが大切ですね。

また私自身の話ですが、私は外に出る時、いつも使っているパソコンを持ち出してしまうと完全に仕事モードになってしまうので、わざとスペックが低くてできることが限られているタブレットだけを持っていくようにしています。

できるだけ今勉強しているテキストと辞書などだけを手元に置ける環境を作ってみてください。

仕事のことを考える時間を設ける

場所を変えたり、仕事の資料から離れても、頭の中では思いっき仕事のことがグルグルしてるということも多いですよね。

それを止めるのはかなり難しいので、仕事のことを考えないのではなく、仕事のことを考える時間をしっかり設けるというのも有効だったりします。

時間を決めて、仕事のことをとことん考えて、今できることはすぐに対応して、明日以降対応すべきことは「いつ誰にどんな連絡を入れるのか」など具体的に決めて整理をつける。

そこまでしておけば、今この瞬間は語学学習をしても良いなと思うことができそうですよね。

初動のハードルを下げてまずやってみる

仕事のことをとことん考えて整理はついたはずだから、今は語学の勉強をやっても良いんだと頭で分かっていてもなんだかモヤモヤするということもあります。

その時に試してもらいたいのは、とりあえず5秒だけやってみようというモードで取り組んでみることです。

自転車の運転なんかを考えてみても分かりますが、最初の漕ぎ始めはすごく大変ですが、動き出してしまえばそれほど力を使わずに運転ができます。

中国語(英語)の勉強も、最初の動きはなかなかパワーを必要とするので、仕事のことで頭をいっぱいにしながらなかなか着手ができないという状態が続いてしまうので、その初動のハードルを下げるために、とりあえず5秒だけやってみようとはじめてみてください。

うまくいけばそのまま集中モードに入れますし、それでダメでも何か失うわけじゃないので。

細かいタスクまですべてスケジュールに組み込む

これは前述の「仕事のことを考える時間を設ける」と重なる部分もありますが、仕事に関する細かいタスクについて全て、いつやるのか、いつやれば大丈夫なのかをスケジュールに組み込んで置きます。

そうすると、今なにか仕事に関することをやらなくても明日の午後一で取引先に確認の連絡を入れて、その後社内の◯◯さんに〜の確認をすれば良いということが明確になるので、今は語学の勉強ができるなと確認ができます。

ポイントはメール1本打つなど、細かいタスクも全て組み込むということです。これを曖昧にしてしまうと「もしかしたら今できることがあるのでは?」とずっとモヤモヤしてしまうことになります。

中には自分では整理がつけられれないようなこともあるかもしれません。その場合は相談できる相手にいつ相談するのかということを決めておくと良いです。その場合、今できることとしては、その相手に「明日◯◯について相談したいのですが、◯◯時にお時間いただけますか?」など相談する予定を確定させて、相談内容の整理をして、自分の考えをまとめておく、くらいまでやっておけると良いですよね。

もういったん語学学習から離れても良いよ

それでもダメだ、もう仕事が頭から離れないという場合には、無理に中国語(英語)の勉強に気持ちを向けるのではなく、いったん語学学習から離れるということも選択肢に入れておいてください。

ちょっとランニングするなど、頭ではなく身体を動かすなどしても良いので、いったん離れることを自分に許してあげて、また自然体で向き合えるタイミングで取り組んでみましょう。

最後に

語学学習だけやれば良いという環境の方は少数派です。どうしても別のことが気になって中国語(英語)の勉強に集中ができないということも自然なことです。

色々な壁が出てくることも多いですが、今回お伝えしたような方法含め、どのように中国語学習と付き合っていけば良いか、また、どうやって学ぶのが効果的かなど、具体的な方法を個別でプロのコーチに相談いただくこともできます。無料のカウンセリングなので、気になる方はぜひご活用ください。(カウンセリング予約はこちらから)

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