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違う強みで支えあうことで、組織は強くなる

#コンヒラ #準備 #営業 #段取

入社1年目の営業スタッフがブログアップしてくれたのでシェアアップさせていただきます。


▼当社にはイケイケの営業がいますが、長所は「すぐ動く。まずやってみながらどんどん対応をかえてゴールをひたすら目指す」という点です。
この場合、だれも気付いていない顧客ニーズに即応しながら新製品、サービスを見つけるのに適しているようです。
ただ、長所は欠点と表裏一体なので、みなさんご想像の通り「無駄打ち」「やりなおし」も起きがちですし、関係者を振り回してしまう場合も起きます。
このタイプは、わざわざしなくてもよい修羅場を経験することが多いですが、その修羅場を通して一気に成長する方もいます。

▼逆に今回ブログを挙げてくれた営業は、「下準備」と書いているように、事前にキチンと資料準備、ルート、営業シミュレーションをするタイプです。しかも「心構え」までしてくれています。
このタイプは事前準備がしっかりとしているので、あまり無駄打ちがなく、やり直しもおきないので、いったん動き出すとスラーっと清流のように流れます。
ただ、こちらも長所と欠点が表裏一体のように、急な変化や想定外のことが起きた時に「アドリブ」「即応」が苦手で、またキッチリと進めるため、業務量がたまってしまう可能性があります。
しかし、きちんと「計画=下準備」してから動くということは、きちんと失敗してもPDCAを回して、次回は同じ失敗をしないように成長していくので、長い目で見ると結局遅いようでも、確実に成長をし続けるはずです。

▼では、私はどちらのタイプが良いと考えているか?
私の答えは「どちらも会社には必要な人財」です。
おおむね動きながら考えて対応する前者は「新規製品の企画、開拓営業、クレーム対応」に向いていて、
考えてから対応する後者は「システムづくり、真因調査」に向いていると思います。
そしてお互いが互いの長所を利用しながらチームを組むと最強です。ただしタイプが違うので揉めやすいのも確かです。

▼というわけで、当社に応募を考えている方は、自分の強みを遠慮なくPRしていただけることを期待しています。
当社もよくあったのですが、イケイケの人が面接すると、イケイケの人を採用し
確実にすすめる慎重タイプの人が面接すると、慎重タイプの人を採用する傾向が強いです。
しかし実際は双方が組み合わさって、組織力が発揮されるので、その点も注意しながらお互いにマッチするかオープンに話すようにしていますので、お会いできることを楽しみにしています。

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