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国が子ども教育に力を入れている国ランキング


出典元:OECD「Education at a Glance 2022」

5位:フィンランド

  • 特徴:義務教育期間は9年間で、幼稚園から高校まで無償。
       教員の給与が高い。

  • 保証:大学進学率は60%以上で、奨学金制度が充実。

4位:エストニア

  • 特徴:義務教育期間は9年間で、幼稚園から高校まで無償。
    タブレット端末を学校で配布し、デジタル教育を推進。

  • 保証:大学進学率は70%以上で、奨学金制度が充実。

3位:デンマーク

  • 特徴:義務教育期間は9年間で、幼稚園から高校まで無償。
       教員の採用試験が厳格で、質の高い教育を提供。

  • 保証:大学進学率は70%以上で、奨学金制度が充実。

2位:オランダ

  • 特徴:義務教育期間は10年間で、幼稚園から高校まで無償。
       多様性を重視した教育が特徴。

  • 保証:大学進学率は60%以上で、奨学金制度が充実。

1位:ノルウェー

  • 特徴:義務教育期間は10年間で、幼稚園から高校まで無償。
       教員の待遇が良く、質の高い教育を提供。

  • 保証:大学進学率は70%以上で、奨学金制度が充実。

これらの国は、いずれも義務教育期間が長く、無償で教育を受けることができます。
また、教員の給与や待遇が良く、質の高い教育を提供しています。さらに、大学進学率が高く、奨学金制度が充実しているため、経済的な理由で教育を受けられない子どもがいないように配慮されています。

具体的には、フィンランドでは、教員の採用試験は非常に厳格で、教育学だけでなく、人文科学や自然科学などの幅広い知識や能力が求められます。
また、教員の給与は、他の職業と比べて高く、社会的な地位も高いです。

このような教育政策により、これらの国は、OECDの「PISA(学習到達度調査)」において、常に上位にランクインしています。PISAは、15歳の子どもたちの学習到達度を測定する国際調査であり、読解力、数学力、科学力の3つの分野で評価されます。

日本は、PISAのランキングでは、2018年から5年連続で15位と、上位10位には入ることができていません。
しかし、近年では、幼児教育の無償化や、教員の待遇改善などの取り組みが進められています。今後、これらの取り組みが実を結び、日本も、子どもの教育に力を入れている国として、国際的に評価されるようになることが期待されます。

ちなみにこんなことまで調べてみました。
幼稚園から高校または大学まで無償という保証をしている国は、世界にいくつかあります。

幼稚園から高校まで無償

  • フィンランド

  • エストニア

  • デンマーク

  • ノルウェー

  • アイスランド

  • オランダ

  • スウェーデン

  • オーストラリア

  • ニュージーランド

幼稚園から大学まで無償

  • ドイツ

  • フランス

  • ベルギー

  • スペイン

  • ポルトガル

  • イタリア

  • ギリシャ

  • スイス

  • オーストリア

これらの国では、教育を受ける権利をすべての子どもたちに保証するために、幼稚園から高校または大学まで無償で教育を提供しています。

具体的には、フィンランドでは、幼稚園から大学までの教育費は、すべて政府が負担しています。また、教員の給与や待遇も高く、質の高い教育を提供しています。

ドイツでは、幼稚園から高校までの教育費は、州によって異なりますが、ほとんどの州で無償です。また、大学進学率が高く、奨学金制度も充実しています。

フランスでは、幼稚園から大学までの教育費は、すべて政府が負担しています。また、教員の採用試験は厳格で、質の高い教育を提供しています。

このように、国によって、幼稚園から高校または大学まで無償という保証の仕方は異なりますが、いずれもすべての子どもたちが平等に教育を受けられる環境を整えることに取り組んでいます。

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