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子育ての中での「枠づけ」の大切さ

 こんにちは,umenoです.
 子育てにおける「枠づけ」つまり「ルール設定」は大切です.ただ,ルールばかり作ってしまうと子どもの自由が制限されてしまう,何が正解かわからないといったことはよく悩むと思います.特に生活リズム関係でしょうか.お風呂の時間,動画の時間,ゲームの時間,食事の時間など,子どものリズムと大人のリズムが合わず,イライラなんてこともあるのではないでしょうか.そこで今回は,普段考えている枠づけのコツをまとめてみました.幼児や小学生のお子さんを持つ親御さん,教育や療育関係者の皆さまの参考になれば幸いです.


1)    まずは大人の生活リズムを大切にする


 私もそうですが,親御さんは基本的に忙しいですし,余裕をもつということはかなり難易度が高いです.なので,起床,食事,入浴,就寝は時間を決めて子どもに促していきましょう.

2)    ただ,その通りにはいかない!


 当然かんたんには,その通りにいきません.ではどうするのか.必ずではありませんが,「怒らず淡々と促す」「見通しを持たせる」この2点は有効なことが多いです.

3)    怒らず淡々と促す


 特に幼児期ですが,感情的に怒っても理解が難しいことも多いです(感情的になってしまうこともありますが…).なので,肯定的な指示を,淡々と繰り返すことが大切です.幼児期で言葉も未熟なうちは,「今はごはんの時間です」「今はお風呂に入ります」と向き合ってジェスチャーも踏まえながら繰り返し伝えます.

4)    見通しを持たせる


 お風呂のあとはご飯,動画は時計の針が5にきたらなど.今後どうなるのかを,ことばと目でみてわかるように伝えることです.子どもにとって大変なことは急な変更です.大人でも混乱することが多いと思います.子どもならなおさらなので,ここはかなり大切です.

5)    まとめ


 今回は枠づけに関して簡単にまとめてみました.ご家庭ごとの教育方針,生活リズムがあるので,それに合わせて使っていくことが良いと思います.

本日も最後まで読んでいただき,ありがとうございました.

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