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五輪に関する河瀨直美氏の発言について

#五輪を招致したのは私達ではありません

河瀨直美氏、五輪反対派は不逞の輩で、異端分子の非国民だからとなかったことにしたいのか、「五輪を招致したのは私たち」「みんなは喜んだはずだ」、「だからあなたも私も問われる」「私はそういうふうに描く」だとかテレビでのたまい…

さらに許せないのが、「五輪に反対するデモは影」で「開催に感謝している選手は光」なのだとか…😡

そして悪質なデマであり捏造だと問題となっているのが、NHKが不確かな内容と謝罪した、BS1スペシャル「河瀬直美が見つめた東京五輪」での、そんなことを話してる映像もエビデンスもないのに、「五輪反対デモに参加しているという男性」「実はお金をもらって動員されていると打ち明けた」との字幕…

米軍基地反対派は金で雇われているなどとデマを流し、打ち切りになった「ニュース女子」同様、BPO案件だと河瀨直美氏の番組に対しての批判が渦巻く中、「こちら側、あちら側」だの妙な特権だか差別意識丸出しの、「自らの器にそそいだ水が清らかであり続けること。」だの、安倍氏の「美しい国」ばりに「美しい人」だとか、意味不明なポエムをツイートし、早くも2022よく言うぜ大賞かと…

こんな人が五輪の公式映画って…河瀨直美監督、わかって捏造や、デマによる世論の捻じ曲げに加担したのか…

例え「人生に生産性の有る無しは関係ないということ。そこに多くの人が共感してくれてうれしい」と素晴らしいことをおっしゃる、ドリアン助川氏の小説を映画化したとしても…「光と影」だの、河瀨直美氏の五輪に対する一連の発言を見ると、河瀨氏の場合は実情は権威主義者だが、自身の中の善意に酔って…リベラルぶった方が処世術でもあるし、若い女にモテると考える、バブル期によくいたおっさんかと…

また、ご都合主義でインチキなイカれたスピリチュアル系で、偏執狂の安倍昭恵氏と同類とも…。
「どいつもこいつも森ガールばっかりなんでワロタ」(玄牝 (2010)「映画評論家緊張日記」柳下毅一郎さん)  http://garth.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/2010-0999.html

権力にしっかり異論を述べるのは、本来は作家さんや表現者の仕事だと思うのですが、この国はモンベルの辰野さんや日本城タクシーの社長や、地に足をつけて働く企業の方が、きちんと権力に異論を言い、吉本興業の芸人や河瀨直美氏のようなインチキな表現者が権力の犬へと…こんな奴ら害悪なだけで世の中にいらんでしょう。

偽善者がよお💢



そもそも河瀨直美氏の言うように…スポーツに励むアスリートだけが美しく「光」であって、国を思い五輪を憂慮する人間は「影」なのか?

国が決めたことは正しい、戦争も五輪も、幾ら犠牲が出ようと正しい。それに反対すれば、純粋な特攻隊をアスリートを愚弄するのかと、これは戦争を美化するやり口と同じだ。

逆だろう、「光」であり希望なのは、戦争に政府の愚策に、ナチに反対して国を世界を守ろうとして処刑された、ドイツの学生による反ナチの抵抗運動「白いバラ」であり…戦前の我が国で戦争に反対して非国民と誹毀され、特高に拷問されて命を落とした人たちであり、今回の東京での五輪開催に反対の声を上げた人たちだ。

中学生の頃、父親に柔道をするように言われましたが、自分の中学には柔道部がなく、学校ではワンダーフォーゲル部に所属し、その部活の後、隣の中学校の体育館での柔道教室に通ってましたが、そこには部活でも柔道をしてる子もいましたが、その中では自分が一番か二番に強く、それで高校でも非常に熱心に柔道部へ勧誘されましたが、親が離婚し家に誰もおらず、アルバイトせねば食事も食べれず…あのまま柔道を続けていればと思うこともですが…

しかし中学時代…柔道の試合に勝つと、異常に誉めそやされることが不思議で仕方なく…

部活より深夜にまで及ぶアルバイトの方が大変でしたが、誰にも褒められず、しかも高校にアルバイトをしているのがバレると退学だった。スポーツをやれば称賛されるが労働は罰せられ…

夜間に寒さと排気ガスの中で、道路工事などに従事する作業員の方や交通誘導員の方が、スポーツ選手などより余程辛いし大変だと思うのですが…しかもその方々の方がスポーツ選手などより、人々の暮らしに役立っているわけで…

しかし表舞台に立つアスリートは称賛されますが、アスリートと同じように、またはそれ以上に肉体を酷使しても、肉体労働者やガテン系は見向きもされないどころか、差別すら受けるわけで…

「人は山谷を 悪く言う だけどおれ達 いなくなりゃ ビルも ビルも 道路も出来ゃしねえ」と、岡林信康さんが歌われてましたが…

「すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。」日本国憲法14条1項。

必ずしも、社会的地位と人格は比例してないし、資質や環境を努力で乗り越えられるわけでもない。

昨今、殺人犯や麻薬中毒や泥棒だとか…決してアスリートが聖人なけではなく、運動の苦手な人も高齢者も身体の不自由な人も寝たきりの人も、全ての人が美しいとすべきで、人々や国々を競い合わせる五輪が平和の祭典とは思えず…寧ろ戦争の代用ではとも感じ…また主催者も五輪に群がるのも、河瀨直美氏のような怪しい人ばかりで…。

「「体育会系は性犯罪者になりやすい」に関しては、米国だと男性人口の3.3%でしかないアスリートは、性犯罪者の19%、DV加害者の35%を占めており、性犯罪率は1般人の6~10倍という研究が…」
「ニュース元の論文。性的暴行に関して、1991〜1993まで3年間にわたり20箇所の警察機関記録と、10箇所の司法事務室記録を検証したところ、両方の記録で統計的に「大学生アスリートは非アスリート大学生より性的暴行する傾向がある」と確認されたとのこと。」rei@生きてるだけで疲労困憊7月21日発売さんのツイートより。

「帰還兵たちは、その多くが乱闘、殴打、レイプ、飲酒運転、麻薬取引、家庭内暴力、発砲、刺傷、誘拐、自殺などを引き起こし、一部の兵士は帰国後も殺人を続けています。彼らが殺人を犯す確率は、コロラドスプリングス市の平均の114倍にのぼるといいます。」(戦争の地獄を持ち帰る者たち イラク帰還兵による殺人、自殺、誘拐) https://democracynow.jp/video/20090730-2

ニュース番組にスポーツコーナーも必要ないし、年長者には上意下達型の体育会系の学生が、扱いやすく気分が良いのかも知れないが、日本をかつてのように「ものづくり大国」するのに足りてないのは、体育会系ではなく理系であり…そして世界に良い影響を与えるのは、正しい倫理観を持った文系の学生では?



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