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音を通して「体感としての仏教」を起動する。松本紹圭×遠藤卓也「音の巡礼 山の巡礼」キックオフ対談

インターネット寺院 彼岸寺(higan.net)にて、ライターの杉本恭子さんにインタビューしていただきました!

前回は『お寺の音楽会 誰そ彼』10周年の時だったから、8年半ぶり!?僕らも歳をとりました。
昔のインタビューを今読み返すと結構はずかしいのですが『誰そ彼』というお寺の音楽会では、

仏教のことは松本くんや小池龍之介くんに任せて、自分たちは音楽イベントに徹するという考えがあった。

と言っていました。
確かに、仏教のことはお坊さんにおまかせと、一歩ひいたところで企画・運営に携わっていたように思う。

その頃と比べると最近は、僧俗の垣根なくあれこれと話して自由に発信できる空気感がある。
10くらい先輩のお坊さんに言わせれば「彼岸寺や未来の住職塾のおかげ」でもあるそうだし、内的変化としてはポッドキャスト『Temple Morning Radio』の音源を編集しながら、お坊さんの "素の声" に触れ続けてきたことも大きい。

『誰そ彼』は、はじめて行った光明寺の本堂で「ここで音楽聴いたら気持ちよくない?Brian Enoとか」という話から始まりました。
『音の巡礼 山の巡礼』は、はじめてお参りした身延山で「ここの音って気持ちよくない?Brian Eno超えたね」という話から始まります・笑

『誰そ彼』はじまりの時のように、とてもワクワクしている僕らの "素の声" を、信頼する杉本さんの筆で彼岸寺に載せてもらえてとても嬉しいです。
写真は、昨年に光明寺テラスで出会った Erico Tsumori さん。親しげな空気を切り取ってくれそうな気がしたので。
お二人とも、ありがとう。

そういうみなさんのあたたかなご協力のおかげもあって、おもしろい記事になったと思います。ぜひ読んでみてください!


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