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仁義なき戦い 「 」篇

DVDを持っていたら、わたしも毎年観るかい?
苦しい映画だった。
腹が立って腹が立ってたまらなかった。
ちゃんと歴史を知らないから映画で覚えてる名は阿南惟幾だけ。
怒りが怒りが怒りが


深作欣二監督が逝去されたときか、菅原文太さんのときか、映画評論家の町山智浩さんが「仁義なき戦い」のこと話していた。
井田正孝をツイートで知って、町山さんが話していた「仁義なき戦い」と深作監督のことを思いした。
地続きでずーっとつながっている。

(町山智浩)要するに保身とお金のことしか考えてなくて。部下っていうのはただの道具だと思っていると。

(町山智浩)ヤクザのその構成員たち。実際に戦わされる構成員たちは『兵隊』って呼ばれてるんですよ。戦争の話なんですよ。これ、実際に。

(町山智浩)いっちばん悪いやつは、全く暴力もふるわずに生き残ってるんですよ。(略)自分の配下の兵隊たちにはもう、大量に殺させて。殺しあわせているのに。

(町山智浩)でも、政治家って全員そうでしょ?人殺しした政治家っていないわけですよ。戦場に行った政治家っていないんだけども、実際に戦争を起こすのは政治家ですよ。で、その間に挟まれるのが、若くて死んでいく兵隊たちと、悪い親分たちの間に挟まれるのが菅原文太さんなんですよ。っていう映画なんですよ。

TBSラジオ「たまむすび」


お読みくださり、ありがとうございます。
「 」篇
何篇かなー?
いいのが浮かびませんでした。
何かありましたら、教えてください。

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