韓国のカジノで横行している相続スキーム

簡単な経緯をお話ししますと
奥さんを亡くした社長さんから相談をいただいたんですね

この奥さん実は韓国の方だったの

急死されたのでご自身がソウルに持っているお部屋っていうのがあったんだけれど
これを代わりに売ってほしいっていう風に社長に言われたの

韓国の不動産の状況について色々こう調べてるんだけれど
韓国の動産バブルもやばいね、バブルよこの数年間

俺たちも当時韓国店を出展したんだけれど、どんどん家賃も上がるわ不動産バブルが上がっていって
最終的には自分たちの店舗のビル自体を地上げでサムソンが買い取ったりとかしてたから追い出された

ここに来て下落下降に今来てると
かなり下落がですね顕著なんですよ
その近隣だけで言うと30%この1年で

これ中国もそうなんだけど不動産バブルが落ち込むっていうのは派生するからね
今後結構経済やばいんじゃないかなっていう感じであると

そんな形で彼の不動産に着手してるんだけれど
本題は彼としていた雑談での話なんですよ

それがね韓国のカジノで横行している相続スキームについての話だったの
これが非常に面白いんですよ

例えば10億の資産を持ってるお父さんだとしましょう
僕は10億持ってジュニアに相続をしたいと
分かりやす10億の現金にしましょう全部ね
それをそのままポンって息子にあげたら通常は結構な相続税が発生するわけですよ
それが払いたくないとすると

そこで今度は友達8人ぐらいを連れて韓国のカジノに行くわけです

現地では素知らぬ感じでまみんなでポーカーしてると
最後はテーブル1つをお仲間8人ぐらいで占拠するわけですよ
全員そこで適当なタイミングで全員でオールインするわけ
当然ながらジュニアだけに勝たせるわけよ
他はブタってやつで全負けると

これによって息子は親の金をカジノの収益として手に入れることができるわけ
元金はもちろん全部用意するんで8人分は お友達と分散させてお金をどンとベットするわけテーブルに
その分全部息子の方にテーブル上で名変していくわけですよ
これで相続で全額免除になったと
こういう形でカジノをしていくわけですよ

なんでかっていったら韓国人いないから韓国のカジノっていうのは
そこの参加者の人たちもチップもらえて嬉しいなと

国内においてはどういう解釈なのかっていうのはわかんないよ
日本国内に関しては持ってくる時に外為法の問題があるのかもしれないけれども
だからこれはそもそも脱税なのか、実態としては完全マネロンなの
1回だってカジノ通しちゃってるから

この議題っていうのは大阪の今のIR構想の中でも話題になってるわけですよ
日本でもマネロンの温床になるんじゃないかっていう風に
カジノに1回お金けてでチップでやり取りして最終的に息子はカジノで儲けた形だから体裁上は
果たしてこれを税務所がどこまで関与できるかっていう問題が次出てくるわけ

だから最後までこのIRの構想に関しては日本の税務所が1番渋い顔してるわけですよ
いろんな問題があるんだけれどもねギャンブルの依存症だとかなんだっていう話があるけれど いやそんなもん日本にだって公益のギャンブルあるでしょうと
競馬、宝くじとかあるけれどもそれが別にカジノに変わっただけだろって話なんだけど、そこじゃないんですよ

お金のマネロンが非常にしやすいんですよ
競馬とかでは無理、今の話無理です、できない
そんなめんどくさいことしないでしょ

ただこれはある程度少ない小プレイヤーの中で恣意的にできるわけよ

いつかねIRが日本にできたら是非ちょっと相続までをしに行きましょう

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