モンゴルでの歯科ボランティア
こんにちは!歯科医師Hachiです!
僕は10年ほど前にモンゴルに歯科のボランティアに行きました。
今日はそこでのお話をさせていただきます。
まず、モンゴルってどうやって行くかわかりますか?
日本からモンゴルへは直行便も出ています。
当時私は韓国の仁川空港経由で行きました。
合計でたいたい6時間くらいでいけます。
意外とそんなに遠くないんです。
モンゴルはどんなイメージをお持ちですか?
行く前までは、見渡す限り草原が広がっていて、馬やラクダしかいないと思っていました。
初めてモンゴルの首都ウランバートルに降り立った時、僕は衝撃を受けました。
当時、スマホが出回り始めていた頃でしたが、
ウランバートルではすでに多くの人がスマホを使用しており、Wi-Fiも当時の日本と同等くらいに発達していたように記憶しています。
ウランバートル市内は普通に街で、発展してました。
市内を少し離れると、そこからはイメージ通りの地平線が広がっていました。
少し前、モンゴルが舞台である「VIVANT」というドラマが流行っていたので、それでなんとなく知った人もいるかもしれません。
まさにあのような情景で、市内を離れると道なき道をバスで走って行ったのを覚えています。
モンゴルの幼稚園や障害者施設などに赴き、虫歯予防活動や歯科検診などを行いました。
モンゴルはもともと、遊牧民の国なので、チーズなどの乳製品をよく食べ、糖分を摂ることはほとんどありませんでした。
ですので、本来むし歯ができにくい食生活をしていたのですが、
ウランバートル市内の幼稚園では、普通の都市と変わらないようなファーストフードやお菓子などをよく食べる子供たちが多く、
歯科検診に行くと、大半の子供たちが虫歯だらけでびっくりしました。
いかに食生活が口の中に悪影響を及ぼすかを思い知らされた出来事でもありました。
モンゴルでの経験は僕の歯科医師人生においても、ものすごく重要なものなので、また別の記事でもお話ししたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
明日もよろしくお願い致します。
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