見出し画像

入院 〜Day 30〜

どうも「駆け出し」です!
私は「サルコイドーシス」という疾患とともに闘病生活中の理学療法士(リハビリの専門職)です!

本日は「面談」という記事になります。
夕方に父親も交えて今後の方針について面談をしました。面談の中心は「予後(病気や治療などの医学的な経過についての見通しのこと)」についての話が中心でした。私よりも父親の方が予後のことについて不安になっていました。

面談の結果としては、ステロイドを服薬しているため年単位による治療になるとのことでした。「ここからが本番だな」って思いました。年単位の勝負です。治療を継続しても元々の機能に戻るかはわかりません。障害が残ることも覚悟はしています。

ただ、治療を開始して2週間弱のため自身の症状をよく観察して経過を追いたい思います。今はできることを一つずつ丁寧にやりたいです。先はまだまだ長いので、急かさないで欲しいです。黙ってて欲しいのです。私の人生です。

簡単に病気の予後を知ることができたら、こんなに勉強しませんし、研究もしません。医学は手探りの連続ではないのかと思います。先人が手探りで得た知識を後世の者が生かし、さらにそれを後世に伝えていく。その連続ではないでしょうか。

これからどうなるのかは誰にもわかりません。

無事に今日を終えることに感謝し、明日に向けて備える。

それだけでも十分意味があると思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?