駆け出し

24歳。理学療法士。サルコイドーシス(指定難病)という疾患とともに闘病生活中です。 一…

駆け出し

24歳。理学療法士。サルコイドーシス(指定難病)という疾患とともに闘病生活中です。 一日一日生かされていることに感謝しています。何気ない日常をつぶやいています。絶賛、自分と向き合っています。 ※個人的な意見です。

最近の記事

退院

どうも「駆け出し」です! 私は「サルコイドーシス」という疾患とともに闘病生活中の理学療法士(リハビリの専門職)です! 本日は「退院」という記事になります。 38日間の入院生活を終えて、無事に退院することできました。久しぶりの外は眩しく暑かったです。そして「やっと外に出れた」という開放感が圧倒的でした。 38日間の入院生活は長かったです。さらに2月中の検査入院期間を含めると57日間の入院生活になりました。とても長かったです。数多くの検査、ステロイドによる治療、リハビリテーシ

    • 入院 〜Day 37〜

      どうも「駆け出し」です! 私は「サルコイドーシス」という疾患とともに闘病生活中の理学療法士(リハビリの専門職)です! 本日は「ステロイドの量が減った」という記事になります。 私は治療のためにステロイドを使用しています。昨日までは60mg( 1粒あたり5mg × 12錠 )を内服していました。健常者においては10〜20mg程度、分泌されているホルモンになります。そのため、私は健常者の方よりもだいぶ多めの量を投与されています(笑) ただ、本日より50mg( 1粒あたり5mg

      • 入院 〜Day 36〜

        どうも「駆け出し」です! 私は「サルコイドーシス」という疾患とともに闘病生活中の理学療法士(リハビリの専門職)です! 本日は「腐っても私は理学療法士なんだな」という記事になります。 私はリハビリテーションの専門職の一つである「理学療法士」です。 具体的には、ケガや病気などで身体に障害のある人や障害の発生が予測される人に対して、基本動作能力(座る、立つ、歩くなど)の回復や維持、および障害の悪化の予防を目的に、運動療法や物理療法(温熱、電気等の物理的手段を治療目的に利用するも

        • 入院 〜Day 35〜

          どうも「駆け出し」です! 私は「サルコイドーシス」という疾患とともに闘病生活中の理学療法士(リハビリの専門職)です! 本日は「医療は会話から始まる」という記事になります。 これは昨夜の話になります。昨日の夜勤の看護師さんは初めて担当していただきました。その看護師さんは私が受診している診療科(脳神経内科)ではなく、普段は脳神経外科の患者さんを担当しているとのことでした。 そのため私の病状から日常生活の状況、さらには職業までお話しました。夕食前に来ていただきましたが、その時間

          入院 〜Day 34〜

          どうも「駆け出し」です! 私は「サルコイドーシス」という疾患とともに闘病生活中の理学療法士(リハビリの専門職)です! 本日は「病室でカップ焼きそば、面白すぎる」という記事になります。 これは昨日の夜の話になります。私は4人部屋の病室にいる隣の患者さんと看護師さんのこんな会話が聞こえてきました。患者さんから「カップ焼きそばを食べたいので、お湯ってもらえますか」という会話でした。大変、驚きました。病室でカップ焼きそばを食べるのかよ(笑) とても羨ましかったです(笑) という

          入院 〜Day 34〜

          入院 〜Day 33〜

          どうも「駆け出し」です! 私は「サルコイドーシス」という疾患とともに闘病生活中の理学療法士(リハビリの専門職)です! 本日は「立派な考え」という記事になります。 私は理学療法士さんと作業療法士さんによるリハビリテーションを実施しています。今週は担当の理学療法士さんが休みということで、代行の方が担当しています。 しかも、驚いたことに私の一つ下(ちなみに私は24歳です)の方でした。年齢が近い方にリハビリテーションをしていただくのは複雑な気持ちになります。大変、惨めになります。

          入院 〜Day 33〜

          入院 〜Day 32〜

          どうも「駆け出し」です! 私は「サルコイドーシス」という疾患とともに闘病生活中の理学療法士(リハビリの専門職)です! 本日は「自分と向き合い続けた1ヶ月間」という記事になります。 本日で入院してちょうど1ヶ月になりました。この1ヶ月を振り返るとこれほど自分と向き合ったことはありませんでした。 家族以外との連絡をためらうほどでした。とてもうるさく感じるのです。静かにして欲しいのです。見守るという選択肢があって良いと思いました。 私はこの1ヶ月間で他者本位から自己本位へ思考

          入院 〜Day 32〜

          入院 〜Day 31〜

          どうも「駆け出し」です! 私は「サルコイドーシス」という疾患とともに闘病生活中の理学療法士(リハビリの専門職)です! 本日は「無知の怖さ、そして判断能力」という記事になります。 私は「薬屋のひとりごと」というアニメを見始めました。ご存知の方も多いかと思います。 アニメの詳細については限局しませんが、毒や薬に関する知識を把握しているか否かにより他者の人生を左右する内容になっています(やや自己解釈が入っているかもしれません)。毒や薬に関する知識がないために人が亡くなっているシ

          入院 〜Day 31〜

          入院 〜Day 30〜

          どうも「駆け出し」です! 私は「サルコイドーシス」という疾患とともに闘病生活中の理学療法士(リハビリの専門職)です! 本日は「面談」という記事になります。 夕方に父親も交えて今後の方針について面談をしました。面談の中心は「予後(病気や治療などの医学的な経過についての見通しのこと)」についての話が中心でした。私よりも父親の方が予後のことについて不安になっていました。 面談の結果としては、ステロイドを服薬しているため年単位による治療になるとのことでした。「ここからが本番だな」

          入院 〜Day 30〜

          入院 〜Day 29〜

          どうも「駆け出し」です! 私は「サルコイドーシス」という疾患とともに闘病生活中の理学療法士(リハビリの専門職)です! 本日は「学生さんがいると頑張っちゃうよね」という記事になります。 私は主治医の先生のもと毎日「握力」を測定して、経過観察をしています。現在は下記の状態になります。 このように数値として見てみると、治療によりも握力が回復しつつあります。ひとまず安心です。また、本日の握力測定は医学部の学生さんが担当することになりました。 あまりにも握力計をグッと握ってしまっ

          入院 〜Day 29〜

          入院 〜Day 28〜

          どうも「駆け出し」です! 私は「サルコイドーシス」という疾患とともに闘病生活中の理学療法士(リハビリの専門職)です! 本日は「造影MRI検査」という記事になります。 私はサルコイドーシスの中でも「神経」に肉芽腫(異物や結核菌などを封じ込める生体の防御反応)ができるタイプになります。 具体的には脊髄から左右に枝分かれする「神経根」という部分が炎症を起こし、肥厚(肥えたりはれたりして厚くなること)しています。ちなみに図の赤枠で示している部分が「神経根」になります。図は右側の神

          入院 〜Day 28〜

          入院 〜Day 27〜

          どうも「駆け出し」です! 私は「サルコイドーシス」という疾患とともに闘病生活中の理学療法士(リハビリの専門職)です! 本日は「新たな趣味」という記事になります。 私は先週の月曜日から「毎朝ストレッチ」をするようになりました。 ストレッチを始めたきっかけは「不眠症」でした。私は治療のために「ステロイド」という薬を飲んでいます。このステロイドは副作用の一つに「不眠症」があります。私の場合には、この不眠症が過度に出てしまい睡眠時間を確保することできない状態でした。 今回の場合

          入院 〜Day 27〜

          入院 〜Day 26〜

          どうも「駆け出し」です! 私は「サルコイドーシス」という疾患とともに闘病生活中の理学療法士(リハビリの専門職)です! 本日は「骨密度検査」という記事になります。 私は「サルコイドーシス」という疾患の治療のために「ステロイド」という薬を使用しています。 ただし、このステロイドには様々な副作用があります。その一つに「骨粗鬆症」があります。骨粗鬆症とは、骨がスカスカの状態になり脆くなる病気です。この病気により、骨折をしやすくなります。 そこで、本日は「骨密度検査」を受けること

          入院 〜Day 26〜

          入院 〜Day 25〜

          どうも「駆け出し」です! 私は闘病生活中の理学療法士(リハビリの専門職)です! 本日は、「逃げるって悪なのか? 〜 Part 2 〜」という記事になります。 前回の「逃げるって悪なのか?」という記事を見て頂くと今回の内容が理解しやすいかと思います!どうぞご覧ください!👇 私は、この「逃げる」という言葉を聞くと「不登校」を連想します。実は私自身が中学生のときに不登校を経験しています。中学2年生のときに「強迫性障害」というものを患い、治療のため入院しその後一切学校には行けませ

          入院 〜Day 25〜

          入院 〜Day 24〜

          どうも「駆け出し」です! 私は闘病生活中の理学療法士(リハビリの専門職)です! 本日は、「逃げるって悪なのか?」という記事になります。 土日祝祭日は、検査やリハビリテーションがなく平日に比べて病室にいる時間が多いです。そのため、ナースコールや点滴終了の合図、生活音などが大変気になります。 そこで本日は、病室を離れるために病院内を歩くことにしました。私が入院している病院は、土日祝祭日が休診日になっています。そのため、土日は平日に比べて人通りが少なく病院内が静かです。おかげで

          入院 〜Day 24〜

          入院 〜Day 23〜

          どうも「駆け出し」です! 私は闘病生活中の理学療法士(リハビリの専門職)です! 本日は、「家族」という記事になります。 入院して3週間が経過したので、だいぶストレスも溜まっていました。しかも、私のいる病室は白内障の手術を受ける眼科の患者さんが多く入院します。短くても1泊2日、長くて2泊3日になります。私が入院してから10人近くは退院していると思います。 人の入れ替わりが激しく様々な人が入院します。知らない人がこれだけ入院して来ると自然とストレスが溜まります。 このように

          入院 〜Day 23〜