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ありがとうさよならその壱

あなたにあえたこと
幸せでした

いつもあたしのそばにいて
あたしのことみてて

多分
あなたはあたしが大好きで



今日帰宅して
あなたが昨日の朝に死んだと聞いて

まるで夢を見ているみたいで
信じられない気持ちでいっぱいです

12年前ペットショップであなたを見つけて
一緒に暮らし始めて

いろんなことあったね

毎日楽しかったな


そのうち

人間の都合で
時間に余裕がなくなり


あなたと遊ぶ時間は
何となく減って行き

それでも毎日を一緒に過ごして

いつの間にか歳をとり

あたしが入院する時に

すぐ帰ってくるからって
待っててねって

そう言って
家を後にして
やっと帰った時に

あなたは冷たくなっていた


子供たちは
あたしの具合いが悪くなるといけないと
帰宅するまで黙ってた

子供たちの思いを考えると
せつなくなる

後2日早く帰ってたら…
あなたを看取ることが出来た

1人寂しく逝かせることはなかったのに


いろんな感情が溢れ出して
混乱して
号泣した


だけど
どうやっても

あなたはもうかえらない

月曜日にね
火葬するよ


あなたを一旦お空に送るよ

そしてまたおうちに帰ってこようね



あなたが大好きでした
あなたが大好きでした



さよなら

※2012年4月6日の記録

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