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334.つい脳内早送りをして切なくなるけれど、だからこそ、今できることを慈しみたい

いつか、必ずできなくなってしまう日が来るんだろう

夫はアウトドア派で、
1歳の長男、4歳の次女、6歳の長女、そして私をいろいろなところへ連れて行ってくれる。

先日も、なばなの里に連れて行ってくれた。
昼間は、いろとりどりのチューリップ、
夜間は、イルミネーション、非日常を楽しませてもらった。



子ども三人を連れて
右往左往するのは大変すぎるので、
私一人で子どもたちを連れて行くのは
お買い物や通院くらい。

だから、夫が私たちを
いろいろなところへ連れて行き
楽しませてくれることには
とても感謝している。


ただ、1歳の長男はもちろん、
4歳の次女すら、まともに歩かず
「抱っこ」大好きマン。

食べこぼしや食べムラもある。

そのため、
家族みんなでの外出は
とても楽しいけど
とても疲れる。

また、今、私が休職中なのもあり、
外出を楽しむほど出費が増えるのも気になる。



でも、ふと、思うのだ。

つい、脳内早送りをしてしまいながら、
切なくなる度に思うのだ。

「大変だけど楽しいなぁ」と思うときほど、脳内早送りをして、切なくなりがち。

ある日、かならず
こんな風に家族みんなで
でかけることはできなくなるんだよなぁ
って。

だったら、やっぱり、
多少の苦労や出費を厭うよりも、

今しかない楽しさを
思い切り味わっておきたい
と思うのです。

だって、
お金はきっと後でも取り戻せる。

でも、
時間だけは、
若さだけは、
後で取り戻せないから。



実父と義父がともに癌と闘病中なのもあると思う。
時々、つい、脳内早送りをしてしまう。

いつか、夫も、
そして、私も、
同じ道を辿るのだろうか。
ついそう考えてしまうのだ。

癌にならないとしても、
老いることは間違いない。

今はできることも、
いつか必ずできなくなる日が来る。


そう思うと、
切なくなって
涙が出そうになる。


でも、だからこそ、
今できることを
思いきり楽しんでいく。

今をより慈しんでいく。

そんな心持ちでいます。



最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

では、またね!


読んで下さるあなたがいるから、今日もnoteが書けています。 またお時間のあるときに見に来てくださると嬉しいです。