雪月花

北関東在住。卯年。国際結婚。非正規雇用。年収200万。弱者男性。子供部屋おじさん。アル…

雪月花

北関東在住。卯年。国際結婚。非正規雇用。年収200万。弱者男性。子供部屋おじさん。アルコール依存。痛風。薄毛。メタボ。 日々の生活や思ったことをつらつらと書き連ねたり、思い出に浸ったり。

最近の記事

BTSのさ

30歳を超えると新しい音楽に興味を持つことが難しくなるなんて言葉を聞いたことがありましたが、 不肖弱者男性たる私、BTSに興味を抱きました。 え!?今更か!?2023年のこのご時世に!? そう思われても仕方がないことではありますが、お許しいだたきたい。 数ある楽曲が星空の様に煌めく彼らではありますが、中でも私が好きになったのが2016年発表の「RUN」という楽曲です。 良いですよね。非常にエモいです。 こちらの記事を書くにあたり一応歌詞の日本語訳は調べてみましたが、そ

    • 海外生活~ベトナムに行ってきました~vol.1.5

      妻の実家にお世話になる話です。簡単にvol.1のおさらい。 タンソンニャット空港から車に揺られておよそ3時間。妻の実家に着いた私と妻と息子の3人は、初日の夜を迎えました。 妻の家族構成は義父・義母・義姉が2人と義兄1人。 更には上の義姉の旦那さん・その娘さん。 義兄の奥さん・その息子さんと娘さんと言った感じ。 私は滞在していた期間はちょうど夏休み中だったらしく、仕事をしている義姉の旦那さん以外はほぼ毎日妻の実家に皆が集っているという感じでした。 更に更に近所に住んでいる

      • 海外生活~ベトナムに行ってきました~vol.1

        2023年5月下旬。 妻の実家に里帰りしました。 成田空港よりAM8:55出発 ホーチミン行きの飛行機に乗りタンソンニャット空港へ。 現地時間PM13:00ごろ到着 今回は妻の実家にお世話になるため手荷物だけの身軽な旅。 入国手続きを行い空港の外へ。 ファーストインプレッションとしては、暑い。 日本を出る時も確かに暑さを感じていたものの、ベトナムは5月下旬にして既に真夏の暑さでした。 空港の外へ出るや、妻のお姉さんと合流して実家へ早速向かいます。 車の運転手はお姉さんの

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        • 衝撃のSFC

          小学校に上がってから最初の誕生日プレゼントで父に買って貰ったものが、SFCことスーパーファミコンでした。 「今日はゲームを買いに行くぞ」 良く晴れた初秋の朝。突如父の放ったそんな言葉で、私達5人家族は車に揺られておもちゃ屋さんに出発することになりました。 比較的真面目で、お堅い性格をしていた父に対して尊敬と畏怖の感情を抱いていた私は、時折見せる甘やかしモードの父が大好きでした。 そしてこの日は私の誕生日。まさに疑うべくもなく、その甘やかしモードなわけでした。 最近ではめっ

          世紀末はより熱く燃ゆ

          さて、時は1999年。ノストラダムスの大予言に沸く世紀末。 雪月花こと私は12歳。小学6年生となりました。 この頃の私はというと相変わらずの図体のデカさの割に足りていないオツムで、小学校生活を何とか過ごしていました。 「何とか」というのは、ズバリ遅刻魔だったんですよね。朝に弱くて寝坊しまくり。。。 夜更かしもせずに普通に22時くらいに寝ても、翌7時を過ぎても全然起きられないというのがこの頃でした。 よーく寝たから大きな体に育ったのかも知れませんね。 そしてこの頃の私にと

          世紀末はより熱く燃ゆ

          歌の上手い下手

          子育てをしていると気になってくるのが親から子への遺伝というもの。 一説によると親の聞かせる子守歌などが後の子の歌唱力に影響を与えるらしい。 ということで今回は私の幼い頃の「歌」というものに関しての思い出をお送りいたします。 唐突ではありますが前提としてお話すると、私は結構歌は上手い方だと自負しています。 まぁ、圧倒的に上手いとか、プロ並みだとかいうわけではなく、平均よりちょこっと上程度、初めてカラオケに行くとか、少し口ずさむと周りの人から「上手だね」と褒めてもらえる程度

          歌の上手い下手

          妻のこと

          タイトル画像は昔茨城県の海浜公園にネモフィラの丘を見に行った時の写真です。 この写真好きなんですよね。天真爛漫な感じで。 ということで今回は私の妻について語っていきたいと思います。 私の妻はベトナム人です。 2017年の夏に技能実習生として日本に来ました。当時22歳だったかな。 当時私は29歳。スーパーマーケットを経営している会社の正社員で、彼女は私と同じ店舗に配属されました。 彼女が配属される1ヶ月ほど前。ベトナム人の若い女性が配属という事で、周囲の人達は期待半分、不

          妻のこと

          挫折と初恋

          挫折 さていよいよ小学校へ入学した私です。 前回までをご覧になっていない方は是非ご一読下さい。 小学校の入学式。それは私にとって何の価値もありませんでした。 むしろ価値があったのはその後。初めて皆が教室に集ったHRの時間でした。 50音順に割り振られた席順で教室に集められた新1年生達。 比較的若い位置に割り振られた私は、教室を一瞥しこう思いました。 「全員、敵じゃねーな」 と。 い、痛い。 30数年経っても未だにこの瞬間のことは鮮明に覚えていますが、何という勘違いを

          挫折と初恋

          ビールと私

          ビール。Beer.どことないオヤジ臭さとそこはかとない威厳を感じさせるその響き。 金色に輝く液体は、かつて幼かった私にとって憧れの大人の象徴であった。 一日の疲れもほどほどに、夜は19時過ぎ。父の運転する車が駐車場に停まる音が聞こえた。数瞬。間もなく玄関の戸は勢い良く開かれ、閉められた。 家族の誰よりも大きな足音をバタつかせて父は「よーし呑むぞ~!」と浮かれた声を家のそこら中に響かせた。 その声を聞いた母は早速と冷蔵庫から一本の瓶ビールと透明なグラスを取り出す。私や姉達

          ビールと私

          パイナップルになってしまう話

          ベトナム人の妻から聞いた、子供への躾話です。 昔、体の不自由な母とその娘が居ました。 体が不自由なわけですから、母は生活の中の様々なことに娘の手伝いを必要としていました。 しかし自由を求めていた娘は母の手伝いに嫌気がさしていた様でした。 ある日のこと、娘は母に向かって言いました。 「私の目が沢山有ったら、お母さんの手伝いをしてあげられるよ。でも私の目はそんなに多くないから、お母さんの言ったことの全部を手伝ってあげられないよ。」 母は娘の言葉の本当の意味を感じ取り、

          パイナップルになってしまう話

          カラスは何故黒い?

          ベトナム人の妻から聞いた話です。 昔、鳥達はみんな真っ白な体で一緒に暮らしていました。 ある日、大きな結婚式が行われることが決まりました。 カラスはみんなの体に綺麗に色を着けてあげる仕事を任されました。 カラフルに、派手に、かっこよく、かわいく、、、様々な色を着けてあげました。 さて、結婚式ももうすぐ始まるよ。残りはカラス。自分だけだ。 どんな色にしようかな。 悩んでいると、式場が飛んできた鳥が言いました。 「早く来いよ!すごく美味しそうな料理が運ばれてきたよ!」

          カラスは何故黒い?

          小学校入学前日譚

          タイトル画像は幼稚園時代の夏祭りの様子。またも女の子二人をはべらせていますね。まさかモテていたのか?そんなわけはない。 さて、驕り高ぶった幼稚園も卒園すると、いよいよ義務教育の始まりです。 小学校時代へと突入していきます。 小学校の入学式。式自体は全く覚えておりませんが、その前日譚はよく覚えています。 入学に際してお話を聞くんだか書類を提出するんだかで一度、入学の前に小学校に行く機会がありました。 母が「すぐ戻るから」と一人で学舎に入っていくと、車の中に一人残された私は、す

          小学校入学前日譚

          サッカーにハマる

          ということで前回に引き続き園児時代の話です。 幼稚園において、周りの子達よりも早熟に育っていた私は当時5歳上の姉がハマっていたアニメ「キャプテン翼」に影響を受けて、サッカーの習い事を始めます。 この習い事というのが幼稚園で行われる習い事だったので、個人的には本当に良かったですね。チームメイトはそのまま友達でしたから。知らない場所に住んでいる知らない子供達と最初から関係性を築くというわけでもなく、つまり、要するに、ガキ大将を存分に発揮出来たわけです。 週にどのくらいの頻度

          サッカーにハマる

          わがまま時代

          さて、いざNOTEを始めるぞ!と意気込んではみたものの、何から書いてみたら良いのかも分からなかったので、ひとまずは自分の人生を振り返って、それを一つ目の記事にしていきたいと思います。 私の思い出せる最も古い記憶となると、3歳頃ですかね。幼稚園時代です。 タイトルにもあるのですが、まぁー~わがままでした! 3人姉弟の末っ子長男に生まれた私は両親からの寵愛をたっぷりと受け、欲しい物は絶対手に入れるマンとしてスクスクと育ちました。 身体的にも早熟傾向があり、周りの友人達より頭一

          わがまま時代

          はじめまして。悩める人生。

          こんにちわ。雪月花です。 2023年9月13日。この記事を執筆しています。 簡単な自己紹介をいたしますと、卯年生まれの北関東県暮らし。 2017年に職場で知り合ったベトナム人女性と交際を始め、2020年に結婚。現在は私の実家で両親と同居し、家族5人で日々楽しく生活を送っています。 と言うよりは、送っていました。過去形です。 現在私は職場の人間関係から来るストレスにより心身の不調に陥ってしまい、今月末で退職しようとしています。 妻子を養わなければならない身であるにも関わら

          はじめまして。悩める人生。