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北海道旅行記 Part1

2023/8/17~2023/8/21まで北海道に行ってきた!せっかくだし旅の記録を残そうと思う!(初投稿)

硫黄山(アトサヌプリ「裸の山」)

最初に訪れたのは北海道弟子屈町にある硫黄山という活火山!

ここでは火山性ガスに含まれる硫化水素二酸化硫黄が冷却することにより自然硫黄が生成されているんだってー。化学反応式は、2H2S + SO2→3S+2H2O

周囲には硫黄の独特の匂いが漂っていた!

硫黄は電気、マッチ、火薬、殺虫剤の原料で、かつては硫黄採掘で栄えたが、現在は硫黄枯渇により閉鎖したらしい。(残念)

周囲では硫黄山で熱せられた地下水が極めて浅い層を通り、温泉として湧き出しているらしい(川湯温泉)。

川湯温泉は日本でも有数の強酸性の硫黄泉(硫黄を多く含む泉質)で、抗菌作用、美肌効果、関節痛や筋肉痛の緩和など様々な効果があるらしいね。(しらんけど)

ちなみに実際に温泉に入ると傷口に消毒液をかけたような痛みが下半身にピリピリと。あと腐った卵臭い…。あまり好きではなかった…。すぐに出た(笑)。


摩周湖(カムイトー「神の湖」)

次に訪れたのは、神秘の場所として崇められていた摩周湖

摩周湖は、流入河川、流出河川をもたないため、不純物が運び込まれず世界最高ランクの透明度を誇るカルデラ湖らしい!(世界最高ランクの透明度だなんて知らなかった…)

早朝には霧が発生しやすく、「霧の摩周湖」とも呼ばれる。実際に、なんで霧が発生するのかなーって疑問に思ったから、後日、現地の人に尋ねたところ、釧路で発生した霧が風に乗って摩周湖に流れ来るかららしい。

なぜ釧路にて霧が発生するのかというと、釧路には赤道付近から北の流れてくる暖かい海流(黒潮)と北極圏から南に流れてくる冷たい海流(親潮)が流れており、それらの温度差によって霧が生じるからだって!

また雲も生じやすいので釧路は曇りの日が多いとのこと。実際、訪れた時には霧は一切なく、見ての通り自然が生み出した絶景が広がっていた!(感動)

都市伝説として、霧が晴れているときに摩周湖を訪れると婚期が遅れる、もしくは離婚するという。なぜこのような都市伝説が存在するのか不思議。(非リアの僻みとしか思えない笑)


神の子池

摩周湖の伏流水が流れ込み形成された池として、神の子池がある。

摩周湖は神の湖といわれていたことから、その名がついたらしいね。神の湖から出来た池だから神の子池か。なるほど笑。

神の子池は、なんと、、1日12000tも水が湧き出ている!

そのため、透明度が高く、倒木が青い水の中に腐らず化石のように沈んでいた!

澄み渡るコバルトブルーの池はまさに天然の芸術作品!!!!

続く。


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