ぎっくり腰の対処法
ぎっくり腰になってしまったら初回編
おはようございます。
今日もご覧いただきありがとうございます。
今日の投稿は少し趣を変えて、私が体験したぎっくり腰対策について書かせていただきます。私のぎっくり腰歴はもうかれこれ30年近くになります。
その間症状の重さに違いはありますが、50回程度のぎっくり腰になりました。大ベテランです。
3分の2程度は軽い症状なので時分ではぎっくり腰ではなく「ビックリ腰」と呼んで区分けしていました( ̄∇ ̄😉ハッハッハ。
という事で
ひょっとしたら私は日本でも指折りの体験者かもしれません(笑)
その為、ぎっくり腰に対してはいろいろな対処法を試しました。皆さんの為になるかどうかわかりませんが、ぎっくり腰になってしまったらという事でこれから対処法を書かせていただきます。
30年近くにわたって体験してきたことなので、1回では書ききれません。数回に分けて配信しますので興味のある方はご覧下さいね。
★1回目の記念すべきぎっくり腰
最初にぎっくり腰になったのは、子供(長女)が1歳程度の頃でした。抱っこをしようと思い中腰で子供の体を起こした瞬間、腰に今まで体験したことのないビリっと電気が走りました。元旦の出来事です。
「やっちまった~」
そしてそのまま動けなくなってしまったのです。幸いその場に妻がいたので、私の父を呼んできてもらい、氷で腰を冷やしてもらうことに。
その時は布団に横になり痛みの少ない姿勢を探すのに精一杯でした。しばらくすると徐々に痛みが引いてきたのですが、今度は姿勢を変えることが出来ません。つまり寝返りが打てないし、トイレに行けないのです。
そこで尿瓶に変わる入れ物を持ってきてもらい、その中で用を済ませました。一番きつかったのは、次の日の朝です。今度は起きるのに一苦労です。
一晩動かさなかった体(特に腰周辺の筋肉)はカチカチになってしまい、起きようと体を起こすと激痛が走りました。しかし、いつまでも寝ているわけにはいきません。痛みを我慢しながら少しずつ少しずつ体を起こし何とか椅子に座る事に成功。
そこから今度は立ち上がるために補助用の台を持ってきてもらい立つことにも成功しました。さて、今度は歩かなくてはいけません。
姿勢を変えるだけでも痛みが走るので、1歩ずつ慎重に歩を進めました。もちもん壁に手を当て、姿勢を保つようにして歩くわけです。
ぎっくり腰の人は痛みで歩く姿勢がおかしくなるのではなく、痛みが出ない歩き方を探しながら歩を進めているので、変な歩き方になるというのをこの時初めて知りました(笑)
やっとトイレにたどり着き、用を済ませました。この時点ではこれからどうやって生活をしてよいのかが分かりません。
安静にしなければと思い、用を済ませてからはふたたび布団に戻り横になる事を選択。朝食も布団の中で済ませることに・・・。
実はこの選択が間違っていました。
横になるという事は、更に筋肉の硬直を助長するので痛みがなかなか引かないのです。ようやく普通に歩けるようになったのが3日後でした。
しかし、まだ痛みがなくなったわけではありません。ちょっとひねると痛みが出ますし、車に乗って降りるときにも痛みが出ます。ほとんど痛みがなくなるまでには約1週間という期間がかかってしまったのです。
1回目のぎっくり腰で分かったことは、安静にしすぎないという事でした。
強い痛みがあるので、知識がないとどうしても安静にするのが一番だと思ってしまいます。
今では、ぎっくり腰になったら早い段階で動く出すというのが当たり前になってきましたが、当時はそんな情報は見当たらなかったので、自分で手さぐりに対処法を探すしかなかったのです。
30年も前ですから仕方ないのかもしれません。
この体験をきっかけに、2回目、3回目と長い間ぎっくり腰に悩まされる生活が始まりました。
次回は2回目以降のぎっくり腰にどのように対処したのかという事を書かせていただきます。参考になるかと思いますのでご覧下さいね。
この続きは次回お伝えいたします。
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