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思いは残る

近くの護国神社に行きました。そこは戦争で亡くなった7万7千人の日本人を祀っています。そこには過去の怨み辛みは無く、感情の記憶が保存されている言わば、超巨大で色褪せることの無い資料館といった方がしっくりきました。

まずは母を思う、家族を思う戦没者の感情が読み取れました。先程も言いましたがそこには後悔の念はありません。無事供養されているんだなぁと感じます。

無数に落ちる落ち葉、その一枚を拾うと1人の英霊の情景がイメージできます。7万7千通りの人生が保存されているようで、少し身構える私。咄嗟に結界を張った方が良いのかと思いましたが、塞の神様はありのままを感じなさいと仰りました。

お賽銭を入れて祝詞をあげて立ち去ろうとしたら右肩を軽くつままれて、
「まだ誰も参拝に来ていないのだからもう少しここを見ていきなさい」
と、どなたか存じ上げない神様に言われました。やっぱり今まで行った神社とは明らかに毛色が違うこの神社。しばらくぼーっと祭壇を眺めていました。

広大な境内の中には戦没者の遺品等を展示している記念館もあります。時間の関係で中は見ていません。が、十分にこの神社全体が資料館です。

勇敢に刀を振りかざす日本兵の銅像、このなかに定着している?魂からお話を聞くことになりました。人を殺めた私達を敬えと言っているのではない、お国を思い、家族を思い、日本の未来のために散っていった私達のこの思いを大切に扱ってほしい。と話されていました。その銅像の周りは特別な空間になっていて丸腰の私は吸い込まれそうな感覚になりました。

家族の送迎の合間に参拝に行ったのでここで時間切れ、また行ったら残りの散策をしようかな。その時は記事にしますね。思いは色褪せること無く残っている事を強く実感しました。

この話を妻にしたのですが、私の話かたが下手すぎて何ともチンケな表現、感想になってしまいました。今日学んだこと、伝えたいことの10分の1も伝わっていない。

センスねーなー

って自分で感じます(´д`|||)

今日感じたこと観たことをひとつの思い(データ)にして何処かに残して誰か視てくれないかな。

ではまた!


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