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2023年読んで面白かった漫画10選

①    ナインピークス

ヤンキー漫画だけど、それにタイムスリップ系が混じった漫画。あるヤンキーの男の子・真汐樂(ましおがく)が、亡くなった自分の父親が自分と同じ年(高校生)までタイムスリップする話。生前の父親は、寡黙で仕事人間のイメージだったが、自分と同い年(高校生)の父親は自分と同じケンカばかりしていた。昔の父親と一緒にある街の頂点?を狙っていく。真汐樂(ましおがく)と同じように未来から男に真汐樂(ましおがく)が生まれる条件として父親が街の頂点になることがキーとなると言われる。
ヤンキー話でよくあるようにケンカして、頂点を狙う要素もあるが、若い頃の父親と一緒に過ごす要素もあるため、ヒューマンドラマの話もあり、個人的にはちょいちょい泣けるシーンがあるため、オススメの漫画の一つである。


②    黄泉のツガイ

「ハガレン」、「銀の匙」を書いた荒川弘先生の作品だけあって、面白い。現代文明から隔絶された山奥にある村で育てられた男女の双子ユルとアサが主人公の物語。
双子の兄の方である「ユル」は、超常的存在である二人で一組の「ツガイ」の「左右様」の主となり、両親の存在、自分を狙っている組織について解明するため、自分の取り巻く環境の謎の正体を探る旅にでる。
話の展開が、個人的には「ハガレン」に近い感じがするため、どんどん話の展開が面白くなることを期待している漫画になる。


③    ババンバンパイア

老舗銭湯「こいの湯」に住込みで働いている森蘭丸、彼の正体は450歳の吸血鬼。「18歳童貞の血」を吸うために、銭湯の一人息子・15歳童貞の李仁(りひと)くんの成長を見守り続けているが、それを色々な理由(李仁くんが好き、森蘭丸が好きなど)で邪魔してくるキャラクターが登場する、BLラブコメディが爆発している漫画になる!!
美男子なのにどこかマヌケな吸血鬼・蘭丸、天然記念物級の超ピュアボーイ・李仁(りひと)、
蘭丸に血を吸われるために童貞を貫いているバンバイヤハンター・坂本。強烈なキャラクターが登場するコメディ漫画!!


④    スーパーの裏でタバコを吸う二人

仕事人間の中年男性・佐々木が、唯一癒しとしているのが煙草と行きつけスーパーの笑顔が素敵な山田さんの接客だった。そんなある日、仕事でくたびれていた佐々木は癒しである煙草を山田さんが働いているスーパーの裏の喫煙所でこっそり吸おうとしたら、派手な服装の田山と名乗り女性と出会う。しかし、この田山は実は佐々木の癒しである山田さんになる。それに対して全く気付かない佐々木と田山(山田さん)が、煙草を吸いながら何気ない会話をするヒューマンドラマの漫画になる。
 最初は、表紙から大人っぽい二人がシリアスな会話して話が進む漫画だと思っていたが、いい意味で裏切ってくれた。どちらかと言うとキュンキュンとする恋愛漫画とコメディ要素がある。


⑤    鬼人幻燈抄

主人公である甚太(じんた)は幼い頃に妹の鈴音(すずね)と家出した際、たまたま出会った白雪(しらゆき)の父親・元治(もとはる)に助けられる。時は経ち、18歳になった甚太(じんた)は村の姫となった白雪(しらゆき)を鬼から護衛する仕事をしていた。
ある日、村の近くに現れた鬼を討伐するために村を離れた際、鬼を退治することに成功したが、その時に退治した鬼の能力を引き継ぐことになり、甚太(じんた)は鬼の体となり年を取らなくなった。
一方、甚太(じんた)が鬼退治で村を離れているスキを狙い、違う鬼が姫である白雪(しらゆき)が殺されてします。その殺した相手が、鬼によってかどわかされて、鬼に身を転じてしまった妹の鈴音(すずね)であった。甚太(じんた)は長い年月を掛けて、白雪(しらゆき)の敵討ちと鬼となった妹を止めるため、江戸時代、幕末、明治、大正、昭和の時代を過ごしながら鬼討伐をし、妹と戦うための力を身に着けていく。
 設定が凝っているため、最初の方で面白いと思った漫画である。妹の鈴音(すずね)と戦うまで、長く続きそうだが最終的に鈴音(すずね)を倒せるのか!!今後の展開が気になる漫画の一つになる。


⑥    ダンジョン飯

 これは、noteで多くの人がオススメ漫画と一つとして書いていたので、試しに読んでみたら、みなさんがコメントしていた通り、面白い。話のベースは、タイトルから分かる通り、ダンジョンの中にいるモンスターをどのように倒して、それをいかに調理し、そしてそれを食べる。シンプルではあるが、登場するモンスターの生物的な性質を具体的に説明されていることで、調理されたモンスターも美味しそうに見える。また、料理方法も斬新で面白い!
 また主人公のパーティーは4人でダンジョンを進んでいるが、ボケ役とツッコミ役が出来ているため、シリアスな場面もユーモアがあるシーンになる。まだ、4巻までしか読めていないため、早く続きが気になる!
 

⑦    葬送のフリーレン

 こちらも今、人気の漫画です。Noteでもよくオススメ漫画として挙げられるのを見ます。
 魔王を倒して王都に凱旋した勇者「ヒンメル」、僧侶「ハイター」、戦士「アイゼン」、魔法使い「フリーレン」らの勇者パーティー4人は、10年間もの旅路を終えて感慨にふけっていたが、1000年は軽く生きる長命のエルフの「フリーレン」にとって、その旅の期間は短いものであった。魔王を倒してから50年後、年老いた「ヒンメル」達したが、間もなくして「ヒンメル」は亡くなり、「ヒンメル」について何も知ろうとしなかったことに気付いて、人間を知るためと魔法収集のための旅に出る。道中、「ハイター」の弟子・フェルンと「アイゼン」の弟子・シュタルクと共に過去ヒンメル達と旅した所を通って旅をする。
 これから旅に出る物語というより「フリーレン」達がどういう旅をしてきて、長寿であるフリーレンが弟子みたいな存在であるフェルン達を道中連れて、思い出に時々耽るのがグッとくる。
 

⑧    黙示録の四騎士

 鈴木央先生の『七つの大罪』の正当続編。主人公である少年・パーシバルが辺境の地で祖父であるバルギスと二人暮らしていたが、パーシパルの16歳の誕生日を迎えた時に実の父であるイロンシッドが訪れた。「厄災」の芽を摘むためにパーシバルを殺そうとしたが、祖父・バルギスが命掛けでパーシバルを守った。祖父を亡くしたきっかけに冒険に出ること決意した『七つの大罪』と同じファンタジー漫画!!
 自分が前作の『七つの大罪』が好きだったこともあって、登場キャラが前作の作品に関係があるキャラクターのため、前作のその後の様子を読んでいるようで面白い。
 

⑨ BORUTO―ボルト― 

 ワンピースと同じぐらい海外でも人気のナルトの続編になる。これは、そこまで楽しみに続編を待っていた漫画ではなかったが、20巻から急に展開が変わり、続きが非常に気なったため、今年のトップ10になった気になる漫画になる。現在、前作のナルトと同じように、ボルトがサスケと共に修行と旅に出て、大人になって里に戻る状態になっている!20巻で状況と今後の展開が急激に変わったため、次の単行本の発売が楽しみだ!!


⑩    女の園の星

 ある女子高校の担任・星先生の学校生活と日常生活の話。この漫画が良いのは小さなボケ(面白いシーン)を連発に入れて、笑いを誘うので声を出して笑ってしまう。
生徒たちが学級日誌で理解しにくい絵で絵しりとりをしてそれに翻弄され、教室で犬を世話することになり翻弄され、三者面談で翻弄され、時には同僚と飲みに行く、そんな星先生の日常生活をコメディ話にした漫画になる。
基本的に一話一話で話が完結していることが多いため、途中から読んでも面白い。

まだ読んでない人は良ければ読んでみて下さい!!





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