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自分の弱みを受け入れる


 11日都内某所にて、学生起業家が己をアピールして競うピッチコンテストにご縁もあり出場させて頂きました。
 これまでピッチコンテスト等無縁で、めちゃくちゃ緊張しましたしましたが無事1回戦敗退してきました^^まあここからがほんとのスタートですのであまり気にしてはいませんが、初ピッチコンテストを終えての感想を少し語らせて頂きます。




もはや生きていたのか危うい前半

 急遽エントリーすることになり、仕事の合間に急遽参加することになったピッチコンテスト。それなりに、心の準備していったつもりでしたが、会場に着いた瞬間、心臓の音がとまりました。
 普段は見たことない撮影会場のセットに照明、テレビで見たことのあるMCさんに、YouTubeで見たことある社長さんがずらり。
 一瞬で鼓動が聞こえなくなるのと同時に、「こんなの聞いてない」と泣きそうになる20歳の私。目の前には小さなころから見てきた有名な方がいて、「嬉しい」「緊張」「恐怖」ともう色んな感情がいりまじり、もうどうなっているのか分からない状態。
めっちゃくちゃ逃げ出したかったですが、そうにもいかないので半強制的に切り替えていざ撮影開始


「理念」と「本質」

 いざ撮影が始まってからは意外と平然を保つことに成功。
私は、発表が5人中5人目で前の人たちが審査員にぼろくそいわれているのを見て、汗が止まらない。
そんな中私の発表。最初はかなり順調に自分のことを発表でき、審査員の言葉に対しても淡々と回答できたが、そんな時ある社長さんがこう突いてきた。

「あなたの理念は?」

「んーと・・・・・・・・・」
と何も答えられない私がいました。

私は、「やばい!」と思うのと同時に、
これか。と腑に落ちている自分もいました。
確かに、信念ぽいものは持っていたけど、毎日それを胸に秘めて行動しているか?と言われれば自信もって首を縦に振れない。

そして続けて、もう一人の審査員が言いました。


「君の話は薄っぺらい。表面上の印象はすごくいいが本質が欠けている。
次のステップへ行きなさい」

うなずくしかありませんでした。
頭もよくなければ中身も薄い。信念さえ持てていない。
僕の弱みが丸裸になった5分間だった。

 確かに成功している人たち、挑戦している学生起業家はみんな何かしらの信念を強く持ち、本質をとらえたスピーチをします。
 逆を言えばこの2つを最低限持っていないと私の起業家人生は始まらないということです。

この先の行動が重要

 あれだけ自分の弱みを丸裸にされても、もう後ろを向くことはありません。この現実、事実を見つめた上でこの後の行動をどうとるかが明暗の分かれ道だと感じます。
 自分の弱みを知れただけで成功者にはなれませんし、このnoteの記事に書いたからって思い通りにいくわけでもありません。
弱みを知ったうえで克服するための対策を打ち、行動する。そしてFBしまた改善していく。そうPDCAを繰り返し回していき、貪欲に少しづつ自分を変えていく。それに尽きると思いま。

 これは私だけではありません。読者の皆さんもです。
社長にあったから、有名な人にあったから、業界大手に就けたから結果が出るわけではありません。
貴方自身がその場で何を感じ、その後どれだけ行動できるかが重要になってくるのです。


自分の弱みを気づけるこの環境に感謝し、今日も貪欲に、スカイ頑張っていきます。

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