映画の感想(あの花が咲く〜)

久々に映画を観てきました。

タイトルは
「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」
です。

ネタバレを含むかもしれませんので、観る予定がある方は見ないでください。

特攻隊員と1人の少女が結ばれてから出撃するまでを描いた映画です。

特攻隊の話で言うと、「永遠の0」が2014年あたりに話題になりました。

この映画はめちゃくちゃ好きで3回くらい観た気がします。

永遠の0とは、似て非なる映画です。

永遠の0は、主人公の特攻隊員にフォーカスを当てていますが

あの花は、ヒロインの方です。

あらすじをざっくりいうと、

今この時代に生きる高校3年生の少女が、家庭に不満を持ち、母親と喧嘩して出て行き、タイムスリップしてしまう。

タイムスリップした先は、終戦前の日本。
そこで、ある特攻隊員と出会いお互い恋に落ちる。

少女は、特攻隊員の「国のために命を落とす行為」に理解できず、特攻を止めようとする。

しかし、特攻は自ら志願して選んだ道。

その特攻隊員は、逃げようと思えば逃げられたが、

日本が勝つ可能性があるなら自分の命を落とすことを厭わない。
笑って過ごせる未来のために、自分の命を捧げることを堅く心に決めていた。

少女は何度も止めようとするが、男の決意は変わらず、男の決意を受け止めた。

そして、男は国のために、次の世代のために、命を捧げた。

といった内容です。

この映画が、現代を絡ませているのは

現代の考え方と昔の考え方の違い。
そして、現代を生きる人に伝えたかった。

これらの意図があると思います。

先人たちが今のこの日本を紡ぎ出してきたのは間違いない。

日本人が団結しなかったら、どうなっていたのかはわからない。

理解できないようなことでも、理解しようとする姿勢か感じられました。

そして、多様化した現代ではそれが大事なんだと感じさせられました。、

人と人とが支え合わなければいけないのに、それが忘れ去られていってるこの世の中に届けたかったんじゃないかと思います。

涙もろい僕は、ちゃんと泣きました。

でも、個人的に永遠の0が好きです。

では!

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