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健康で文化的な最低限度の生活を営む権利

憲法に定められている。

すべての国民は・・・ってさ。

ある男の場合


年金も払わず、健康保険も介護保険も、市県民税も所得税も、なにも払ってこず、社会になに一つ貢献することなく、社会悪の組織に身を置き、迷惑の権化として生きてきた。

そして様々な事情で堅気になり、年老いて働くこともできず、生活保護を受ける。

タバコを吸い、酒を飲む。

そして一人で生活できなくなり、生活保護のまま、特養やグループホームに入居する。

健康で文化的な最低限度の生活を営むことを保障しているからだ。


別のある男の場合


義務教育を卒業後、町工場で働き、社会保険料は滞ることなく支払い、所得税などは給与天引きで定年まで、問題なく納めてきた。

定年後は預金を取り崩しながら、年金で生活している。
当然ながら、年金からも介護保険や健康保険料は支払っている。

人に迷惑をかけず、真面目に真面目に生きてきた。

しかし、認知症になり身体の状態も衰えていて、家族介護も限界がきたので、特養に入居することになった。


なぜ同じ介護サービスが受けられるのか。
なぜ同じように扱われなければならないのか。

憲法に定められている

すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を保障される。

ということは、こういうことなのか?

平等とはこういうことなのか?
公平とは言えない憲法。

なんのために生きているのか。
なんのために遵法と言う言葉があるのか。

勝手気ままに生きてきた人が最終的に得をし、当たり前に真面目に生きてきた人が損をする国。

それでも真面目に生きるのか私の矜持。


考えても仕方がないので、屁こいて寝る。


そんな感じ。

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